ウマウアカから、ボリビアのウジューニ(UYUNI)へ向かいました。

ウマウアカ8時30分発のバスで、国境の町ラ・キアーカ(LA QUIACA)に、11時10分に着きました。
料金は、17ペソ(425円)、更に、国境までのタクシー代は、5ペソ(125円)でした。



出国手続は、長い列でした。列の右側を通り抜けていく人達がいました。日帰りの人達だそうです。
出国スタンプを受け、小さな橋を渡り、ボリビアへの入国手続となりました。狭い部屋には、3つの列が
できていました。ようやく窓口で旅券を提示したところ、入出国カードを記入するように指示されました。



はじき出されるように入国管理事務所を出ると、もうボリビア国内でした。税関手続が、何処で行われて
いるのかが分からないまま入国してしまいました。



両替後、駅へ向かいました。(1米ドルは、6.9ボリビアーノス、1ボリビアーノは、約13.5円)
タクシー料金は、3ボリビアーノス(約40円)でした。



午後に、ウジューニへ向かう列車がありましたが、到着は深夜でした。駅員が不在の窓口にいたところ、
バックパッカーから、今日の切符は売り切れているから、バスにした方が良いとアドバイスされました。
急いでバスターミナルへ引き返しましたが、当日のウジューニ行の切符はないので、トゥピーサ(TUPIZA)で
乗り換えることになると言われました。ここでも、ウジューニへの到着は、24時を回ってしまうそうです。



完全に観光シーズンに入っているようです。これでは、ウジューニへ行けても、荷物を抱えて宿を探すことに
なります。宿泊のインフォメーションを得ようとしたら、ウジューニへのツアーがあると言われました。
ツアーは、14時30分発でしたが、アルゼンチンとは1時間の時差があるため、間に合いそうです。



料金は、60米ドルでした。ウジューニまでの片道の交通費、宿泊代、翌日のツアー料金(昼食付)でした。
宿泊の心配をしなくてよいので、直ちに申し込みました。



ツアーとはいうものの、ボリビア側の国境の町ビジャソン(VILLAZON)から、トゥピーサまでは、一般バスでした。
ツアー客は5人で、ブエノス・アイレスから来た4人の女子学生と一緒になりました。



隣り合わせた男性から、いろいろ話を聞くことができました。
トゥピーサまでのバス料金20ボリビアーノス(270円)は、観光客の増加と共に値上がりしてきたそうです。
最低賃金が500ボリビアーノス(6,750円)の中では、この料金は、かなりな負担になると言っていました。



トゥピーサからウジューニへのバスも生活路線バスでした。途中の休憩で外に出ましたが、バスに戻って
から寒さを感じ、慌てて、セーターを着込みました。



夜空の星座を眺めながら、ウジューニに着いたのは、午前1時頃でした。バスは、幸い、ホステルの前に
停りました。女子学生の4人は、一部屋でまとまっていました。部屋割に問題があったようでしたが、
最終的にはシングルの部屋に通されました。



長い1日となりましたが、初めてボリビアに来ることができました。





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