ウジューニの塩の大地(SALAR DE UYUNI)を見に行きました。

アルゼンチン北部からは近いと聞いていましたが、大変な間違いでした。ツアーの開始時間が10時30分からという
のも、深夜に、ウジューニに入ることになりますから、納得できます。



ランドクルーザーが活躍していました。旅行会社の前に集合している人達から7名毎に乗り込み、出発しました。
ブエノス・アイレスから来ていた夫妻、チリ・サンティアゴカップル、スペイン人とボリビア人のカップルと
一緒になりました。



ボリビアの景色も、アルゼンチン同様、見応えがあります。



ウジューニの塩の大地は、12,000平方キロメートルだそうです。見た限りでは、雪のように思えてしまいますが、
想像を遥かに超えたスケールの塩の世界でした。雨が残っている所では、空の青、雲や山が写っていました。



ツアーの車は、猛スピードで走っていました。四方を山に囲まれていますが、その山が全て雲で覆われることは、
少ないそうです。左右に見える山が、ナビゲーターの役割を果たしているそうです。



約1時間後に、ほぼ中央の小山で、昼食となりました。ドライバー氏が、ガスボンベ、食糧、食器など必要なものを
持ち込んでの食事でした。食事の準備に時間がかかるものと思い、小山に登りましたが、チリ人男性が探してくれて
いたようです。



ここで生活している人がいました。水など全てのものを運び込んでいるそうです。観光客など外から来た人達のため
のトイレがありましたが、水洗でした。



ツアー料金を、ボリビアーノ換算すると、高額には違いありませんが、この景色に触れられると、そうしたことは、
どうでもいいように思えてしまいます。



ひょっとして、ウジューニから列車に乗れるかと思いましたが、満席でした。ボリビア側の国境の町ビジャソン
まで、21時発の夜行バスになります。別料金で、150ボリビアーノス(約2,000円)でした。





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