コルドバから、サン・イグナーシオへ向かいました。

バスターミナルは、いつも混み合っています。広い国土の割には、人口が少ないため、都市間の移動には、
鉄道ではなく、バスの方が、効率が良いのかも知れません。



バスは、出発時間と駐車区間は定められているものの、大幅に遅れることもあります。また、停車場所が異なる
こともあります。全て、乗車する側で注意しなければなりません。当初、アナウンスなどもなく、仮にあっても
聞き取れず、戸惑いましたが、ようやく、慣れてきました。



今回のバスが一番デラックスでした。座席も、これまで横4席のところ、3席でした。
ゆったりした角度で、全身をカバーできる毛布も用意されていました。13時発の寝台特急で、250ペソ(6,250円)
の料金には、軽食(サンドイッチ)と、夕食が含まれていました。



コルドバの大学生と隣り合わせました。チェ・ゲバラの家のあるアルタ・グラシアに住んでいるそうです。
オレンジが、3キロ4.99ペソ(125円)という看板が見えたので尋ねたら、自分にとっては高いという返事でした。
学業以外では、月に1,600ペソ(40,000円)ほどかかると言っていました。



景色を楽しみながら、乗車しているだけで、目的地へ連れて行ってもらえます。見過ごしていたことや、
改めて気がつくこともあります。一般道なのに、料金所がありました。乗用車は、20ペソ(500円)で、
バスは、80ペソ(2,000円)だと教えてもらいました。



コルドバとサンタ・フェ間で道路の新設工事が行われていました。
それぞれの州都サンタ・フェやパラナ市内では、信号が目立ちました。



夕食時の赤ワインが効いたのか、直に眠ってしまいました。





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