モンテビデオとプンタ・デル・エステで市内観光しました。

アーバスが市内のホテルを巡ると、ほぼ満席になりました。
ツアー客の大半は、ブラジル人とアルゼンチン人で、他には、チリ、メキシコ、米国人でした。



午前の半日市内観光は、独立広場から始まりました。モンテビデオという名前は、小さな山セッロ(CERRO)の
意味のモンテ(MONTE)と、ローマ数字の6がビ(VI)と読めること、デオ(DEO)は、3つに分かれていて、デ(DE)は
定冠詞〜の、エは東(ESTE)を表すエステで、オは西(OESTE)を表すオエステのことだそうです。直訳すれば、
東西6番目の小さな山で、何だか暗号のような地名ですが、当時は、ここから周囲を見渡すことができたよう
です。



アーバスを、バスターミナルで降りて、13時15分発のプンタ・デル・エステ行のバスに乗りました。
料金は、144ウルグアイ・ペソ(720円)でした。



1つ手前のマルドナード(MALDONADO)バスターミナルから、いい雰囲気の街並みが続いていて、プンタ・デル・
エステには、16時に着きました。インフォメーションデスクに寄ったところ、17時からの市内観光ツアー
(25米ドル)を薦められました。21時頃まで明るいので、ツアーを設定できるそうです。



一旦、荷物を置いてからと、ホステルの場所を尋ねたら、ここから10数キロ離れていると言われました。
公衆電話の利用には、テレフォンカードが必要で、キオスクで購入しました。 (25ウルグアイ・ペソ・125円)



昨日、連絡したホステルのレオナルド氏に、ミニホステルガイドの地名を見て、プンタ・デル・エステ市内
だと思って予約したが、郊外では宿泊出来ないことを伝えました。当日のキャンセルにもかかわらず、レオ
ナルド氏は、快く了解してくれ、バスターミナル近くのホステルを紹介してくれました。



プンタ・デル・エステも旅行シーズンに入っているようで、紹介されたホステルには、ベッドの空きはあり
ませんでした。ホテルを当ることにしました。2軒目のホテルでも断られましたが、バス・トイレなしの部屋
ならあると言われ、宿泊することにしました。1泊朝食付35米ドルですが、チェックアウトは、夕方でも構わ
ないと言ってくれました。



ガイドブックには、プンタ・デル・エステは、北側を大西洋に、南側をラ・プラタ側に面していると書かれて
いますが、見た目には、海も川も全く区別がつきませんでした。



別荘やホテル、マンションが立ち並び、更に、建築中の建物が目に付きました。
街から受ける印象は、ホノルルのようで、清潔な通りからは、治安の良さが感じられました。



ツアーの締めくくりは、画家・作家のカルロス・パエス・ビラロ(CARLOS PAEZ VILARO)氏の博物館でした。
(入場料5米ドル)



ここから眺める夕陽が格別なようです。誰もが、暫し夕陽に浸っていました。





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