不動産会社2社からアパートを案内されました。

2007年3月31日と4月1日の週末2日間で、合わせて10数軒のアパートを紹介されました。



シオマラ女史は、本命と思っている物件を最初に案内してくれました。話も動きもテキパキしていて
無駄がなく、従業員だと思った運転手は、ご主人のフーリョ氏でした。もう1社の若いブランカさんは、
全く逆で、最後に、本命物件を紹介してくれました。アパート探しは、会話の勉強をしながら、市内
観光をさせてもらう気分でした。やさしいビジネス英語の杉田講師のコラムを、実践したような気が
しました。



スペイン語に集中するなら、できるだけ日本人から離れた環境の方が良いのではと考えましたが、
観光庁で人間関係に悩むようなことがあったら、誰も知る人のいないアパートだと、余計に落ち込む
のではないかと思いました。すれ違うだけでも、頑張っているシニアの姿を見られれば、元気をもら
えるのではないかという気持になりました。



アパート選びは、部屋からの景色を優先しました。どちらも見晴らしが良い部屋で、真反対の位置で
したが、スーパーへ歩いて行けることや、既に、5名の日本人が入居しているアパートに決めました。



ブランカさんへは、電話で断ることになりましたが、これもスペイン語会話の練習でしたので、何を
するのにも生活そのものが勉強になりました。



アパートオーナーのテレサ女史は、日本人は部屋を綺麗に使ってくれるので、安心して貸せると
言っていました。契約時には、シオマラ女史、フーリョ氏と一緒に、入居予定の部屋で、手作りの
食事で接待してくれました。もしかしたら、食事中に人物判断という意味合いも、多少はあったの
かも知れません。



後日、このアパートで、先輩シニアの皆さんに、どれだけ助けられたか分かりません。





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