観光庁での活動が始まりました。

2007年4月16日、観光庁初日。
エレベーター前で、声をかけてくれたのは、商品企画開発部・統計課カルメンさんでした。
カウンターパートのデゥニャ商品開発課長は出張中で、ヨアンナ品質向上課長が観光庁内を案内、
職員を紹介してくれました。ラミーロPC技術担当官は、日本語仕様で設定してくれました。
席が1番近くのヤラ観光戦略政策課長から国家観光戦略のCDを渡されましたが、1部だけで116頁
ありました。



4月17日、ネリー商品企画開発部長に挨拶。
ネリー部長から、郷に入ったら郷に従え、とアドバイスされ、自分の家にいると思って下さいと
気遣っていただきました。観光庁の昼食時間は30分、班別の交代制でしたが、1時間を配慮して
もらえました。昨日に引き続き、ヨアンナ課長に、5階の部門を紹介してもらいました。以前赴任
されたシニア海外ボランティア報告書に、デジカメが喜ばれたと書かれていました。赴任するから
には、観光庁の全職員の顔を覚える積もりで、デジカメを持参しました。



アパートで、柏田ご夫妻、近藤さん、長谷川さんとの夕食となりました。



4月18日、観光庁職員紹介継続。
ヨアンナ課長から、3階と4階の部門を紹介してもらいました。
観光庁では、過去2人のシニア海外ボランティアが、任期1年の活動をされていました。何かと比較
されることになりますが、興味を持ってもらえることで、会話の勉強になりました。



4月19日、観光庁組織図、国家観光戦略第2部。
カウンターパート・デゥニャ課長に挨拶。ヨアンナ課長から観光庁の組織図を入手しました。
日本だと事前に準備されたもので、オリエンテーションを受けることになるのでしょうが、どうも
異なる文化のようです。こちらから行動を起こさない限り、手を差し伸べてもらうことなど期待
できないようです。ただ、頼まれたことには、直に応じてくれるように思いました。国家観光戦略
第2部171頁を印刷しました。



4月20日、ピコ・ボニート
JICAで身分証明書受領した際、中村さんからピコ・ボニートの写真を見せて頂きました。
ホンジュラスの大きな観光資源に自然があり、そのほとんどは、まだ、人の手が加えられていない
ようです。中村さんは、趣味でホンジュラスの多くの自然に触れられてこられたそうです。
ピコ・ボニートの大きな岩を見るだけでも訪れる価値が十分あると思いました。



4月21日、活動最初の休日。
観光庁では、会う度に挨拶していました。男性とは握手の挨拶ですが、腕相撲するくらい強く握られ
ました。力を入れないのは、気持がないと見做されるようです。女性とは、頬にキスするのですが、
かなり戸惑いました。人間関係をとても大切にする社会のようで、受け入れてもらえた手応えを感じ
ました。



4月22日、食料調達。
調味料を持参していましたが、キッコーマン、ミリン、オイスターソースなどは、スーパーでも販売
されていました。スーパーマーケット店内も違和感なく、週に1度まとめ買いすることにしました。





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