シニアの世界、スーパー銭湯!
心身共にリラックスできる場所に、スーパー銭湯があります。
平日のスーパー銭湯は、まさに、シニアの天国と言えるかも知れません。
連日の猛暑に、こんな時なら空いているだろうと思ったら、そんな風に思う人達
だったのか、結構混み合っていました。
子供の頃の昭和30年代、お風呂と言えば、近所の銭湯へ行くことでした。幼い頃
は、親に連れられ、少し成長すると、友達と連れ立ち、銭湯は、子供にとっての
遊び場や交流の場のようなものでした。湯上りの牛乳や、季節の菖蒲湯など、
懐かしく思い起こされます。
内風呂が一般的になると、何時しか銭湯の料金も分からなくなり、だんだんに
銭湯自体の数も減っていったようです。そうした影響なのか、年代によっては、
人前で裸になることをためらうといったことを聞いたことがあります。
時代も移り、当時の子供は、現在は、シニアです。昔の銭湯を懐かしく思うの
か、家にはない露天風呂やサウナ、水風呂、寝湯を求めてなのか、スーパー銭湯
が、とても流行っているように思えます。施設的には、理髪店や食堂が併設さ
れ、サービス的には、アカスリや再入浴、24時まで営業していることも魅力なの
かも知れません。
現役時代なら、サウナ室で見るテレビ番組も情報入手の手段と看做していました
が、今は、単に話の種に過ぎなくなっています。その種も間隔が空いてしまう
と、緊張感もないためか、いつしか消えていってしまいます。
シニアの現在、もう少し緊張感があっても良いのではと思いながら、日々のアク
セントに、スーパー銭湯を利用しています。