今日は、ベリーズの祝日です。
ベリーズの祝祭日をみると、1月1日 新年、3月9日 ブリス男爵記念日、3月
または4月 イースター(復活祭)、5月1日 メーデー、5月24日 英連邦の日、
9月10日 セント・ジョージ・キーの日、9月21日 独立記念日、10月12日
コロンブスデー、11月19日 ガリフナ移民の日、12月25日 クリスマス、
12月26日 ボクシングデー(クリスマスの贈り物の日)の11日間となっています。
Lonely Planet Belizeでは、イースターが、Good Friday、Holy Saturday、
Easter Monday で、9月10日は National Day、10月12日は Day of the
Americas と、祝日数と表記が異なっています。
セント・ジョージ・キーの日 (National Day) は、1798年のthe Battle of
St. George’s Caye に由来しているようです。
日本の祝祭日は、元日、成人の日、建国記念日、春分の日、昭和の日、憲法
記念日、みどりの日、子供の日、海の日、敬老の日、秋分の日、体育の日、
文化の日、勤労感謝の日、天皇誕生日の15日間ですが、慣習の年末年始や、
お盆休みなどを加えると、更に多いことになります。
ベリーズの事情は分かりませんが、ホンジュラスで迎えた2008年は、元旦こそ
休日でしたが、観光庁では、1月2日が、仕事始めでした。
かって、日本人が働き蜂、ワーカーホリックと指摘された時代がありましたが、
時代と共に休日が増えたため、過去の言葉となっているようです。昔、土曜日は
半日勤務で、半ドンと呼ばれていました。オランダ語のドンタク(日曜日、休日)
の略と知ったのは、ずっと後のことでした。それから、週休2日が定着し、
更に、有給休暇の消化や、男性の育児休暇取得などが取沙汰されるようになり
ました。
渋滞緩和策の地域別の休日設定や、景気刺激策の一環として、旅行需要喚起の
ための休日連休案など、記憶に新しいところです。働いている人にとっては、
理由はともあれ、休日数が増えることは嬉しいことと思われます。
休日の名称や設定などで、何か、その国の雰囲気が窺えるような気がしました。