昨日、長谷部さんと10数年振りに再会しました。
フィリピンのツアーオペレーター、フレンドシップ インターナショナル株式
会社の長谷部陽一代表取締役を訪ねました。
ホンジュラスの土産品開発で一緒に活動した白鳥氏が、来月2日に、マニラの
ビジネス中心街マカティ シティに駐在されると聞き、現地の旅行会社を紹介
できればと思いました。
長谷部さんとは、久し振りの再会でしたが、白髪が目につきました。髪の毛が
日々後退している自分と共に、否応なく歳月の流れを再認識させられました。
長谷部さんとは、旅行業界に入った最初の1969年、3ヵ月ほど、同じ会社で仕事
をしていました。
その後、長谷部さんは、現在のフレンドシップ インターナショナル(株)を起業
されました。海外旅行ブームで、多くのツアーオペレーターが、大量の日本人
観光客を迎えていましたが、現在では、数えるほどになってしまったそうです。
長谷部さんの言葉を借りると、当時のフィリピンでは、3年3ヵ月毎に、大きな
事件が起こっていたそうです。1993年11月に添乗したアセアンセンター視察団
でも、お世話になりましたが、マニラからスービックベイまでの陸路で、1991年
に噴火したピナツボ火山のおびただしい火山灰台地に圧倒されたことを思い出し
ました。
フレンドシップ インターナショナル(株)は、そうした多くの存続にかかわる
ような危機を乗り越えて、今日のフィリピン旅行を支えられているようです。
長谷部さんに、快く応じていただき、マニラ事務所の2名の日本人駐在員を紹介
していただきました。また、フィリピン政府観光局発行の旅行情報冊子も準備
されていました。かっての職場の懐かしい人達の近況を知らされ、感慨深いもの
がありました。
フレンドシップ インターナショナル(株)へは、地下鉄日比谷線の六本木駅から
歩きましたが、隣のビルの地下に南北線の六本木1丁目駅があり、改札まで案内
していただきました。
フレンドシップ インターナショナル株式会社
(FRIENDSHIP INTERNATIONAL Co., Ltd.)
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