昨日、4年ぶりに高校時代の級友の新年会に参加しました。
毎年1月3日は、高校時代の旧友達と集う新年会の日です。2008年、2009年は、ホンジュラス、2010年は、南米を旅行中でチリに
いましたので、2007年以来の参加となりました。
新年と再会を祝して乾杯。新年会の前半は、いつも箱根駅伝で盛り上がっています。早稲田が18年ぶりに、13度目の総合優勝を
飾りました。早稲田が母校の2人は、大いに喜んでいました。同じく2人の母校の明治は5位、中央は6位、拓大も7位でシード権を
手中にしました。学習院、東大、慶応の3人は、この時ばかりは、大人しくしているしかなさそうでした。
定番の鉄板焼きと、おでんを食べながら、話題は多岐に及びました。1年に一度、こうして旧交を温めることになりますが、お互いの
健康確認の場ともなっているのかも知れません。
自分自身の健康状態だけではなく、妻や親兄弟といった、家族の健康が大きく影響する年代に入っていることになります。
現に、この日も奥様の親のお見舞いや、また、お孫さんのお相手で、不参加の仲間がいました。
会えば、直ぐに高校時代に戻れます。1年前の写真を渡されて、何の変わり映えもないように思えますが、頭髪だけは正直なようで、
年毎に抜けていっている様子がよく分ります。それにしても、よく続いているものです。
JICAシニア海外ボランティアとして、中米ベリーズに派遣されることになったことを報告したら、それって、国の名前?とか、
そんなスーパーあったっけ、などと茶化されてしまいました。また、真顔で地図を確認している友人もいました。
それぞれが、それぞれの人生を歩んできています。それなりの蓄えや、ある程度自由になる時間があっても、直ぐに海外旅行に
結び付く訳ではなさそうです。鉄は、熱い内に打て、という言葉は、案外、シニアにも言えるのではないかと思いました。