元ベリーズ青年海外協力隊員・大塚天貴様にヒアリング出来ました。
親子ほどの年齢差ですが、ホンジュラスで同期だった佐々木愛子さんの友人ということから、同時期に、
ベリーズシティで活動されていた大塚天貴様に、ヒアリングすることが出来ました。
開口一番、いいですねぇ、と言われ、赴任されていたベリーズ国に好印象を持たれていたことが分りました。
一瞬、寒い日本の冬から、暖かなベリーズに想いを馳せられたのかも知れません。
ベリーズでの時系列の写真を見せていただきましたが、中でも、集合写真の皆さんの楽しそうな笑顔が印象的でした。
この時期の青年海外協力隊員が、一番多かったそうです。ホンジュラスと比べると、3分の1位に思えましたが、人数が
少ない分、隊員相互の連携は密だったそうです。
ベリーズには、日本大使館はなく、ジャマイカの日本大使館が管轄されているそうです。
また、ベリーズ在住の日本人が少ないことから、ホンジュラスのような日本人会は組織されていないようです。
配属予定先のベリーズ観光産業協会の周辺には、クルーズ客向けの諸施設があることから、ツーリスト ビレッジと
呼ばれているそうです。ベリーズシティには、大きなホテルはないようで、佐々木様を訪ねられた時、ホンジュラスに、
都会的なイメージを持たれたと言われました。
ベリーズは、地域によって、雰囲気が、ガラッと変わるそうです。北部はメキシコ、西側はグアテマラと国境を接して
いて、ダングリガはガリフナ文化、南部はマヤ文化が色濃いそうです。東側はカリブ海で、バックパッカーの多い
キーカーカー、リゾートのサンペドロの島々、それに、ブルーホールは、遊覧飛行に、ダイビングとベリーズの代表的な
観光スポット。また、ベリーズシティには、ジャマイカ人が多数移住してきているそうです。
公用語の英語は、地域や民族によって強い訛りがあると言われて、大昔に聞いたハリーベラフォンテのバナナボートを
連想しました。
気候を始め、生活面や治安状況など、多岐に亘ってヒアリングさせていただき、2時間があっという間に過ぎました。
大塚様、佐々木様、お忙しい中、時間を割いていただき、ありがとうございました。