出国する日を迎えました。

昨日は、夜になって雪が降ってきました。横浜で見る雪は、これが最後.....なんていうと、何だか、なごり雪の世界のようですが、とても印象的な旅立ちとなりました。

YCATからのバスも順調で、1時間半ほどで成田空港に到着しました。空港内は、節電のためか照明が抑えられていて暗く、国際空港の華やかな賑わいは感じられませんでした。
中国語のアナウンスを聞き、行き交う人の中国語を聞いていると、一瞬、何処の国にいるのだろうと思ってしまいました。

センディングサービスがあり、チェックインを手伝っていただきました。
自分で出来ることですので、とても申し訳ない気持になりましたが、派遣予定者が確実に出発するのを見届けるためだったのかも知れません。

コンチネンタル航空のカウンターでは、旅券を提示するだけで、ESTA(電子渡航認証システム)の承認番号は聞かれませんでした。
もしかしたら、予約記録と連動しているのかも知れません。

成田空港を15時50分に出発したコンチネンタル航空は、13時26分にヒューストンに到着しました。
入国審査もスムースで、単に1泊のトランジットでしたが90日間の滞在が許可されていました。ここでもESTAの承認番号を聞かれないところをみると、既に名前と旅券番号に組み込まれているようです。

コロンビアとエクアドルへ派遣される皆さんは、そのまま乗継便で、それぞれボゴタ、キトに向かわれました。

グアテマラ派遣の7名とベリーズ1名の8名が、ヒューストンで1泊することになります。
コンチネンタル航空の職員に案内されて、明日の接続便へのプレチェックインを済ませました。
お蔭で預け入れる荷物から解放され、明日は、直接出発ゲートに1時間前に行っていればよいことになります。

宿泊のシェラトンホテルまでは、ホテルのシャトルバスで10分ほどでした。
シャトルバスは、20分置きにサービスされているそうです。

無事な到着を家族に知らせようと、時間を見計らい、スカイプで連絡しようとしたら、操作を間違えてしまいました。
ベリーズについてからにしようと思いながらも、グアテマラへ赴任されるボランティアの皆さんに尋ねてみようと思いました。

ところが、部屋の番号を尋ねるにしても、空港で会っただけですので、名前も分りません。ホテルでは、簡単に部屋の番号を教えてくれませんが、譲歩なのか配慮なのか、部屋の番号を知らされない状態で、部屋に連絡してもらいましたが、あいにく不在でした。

セーフティボックスに貴重品を預け、ホテルを出たところで、ばったり、グアテマラ行きの皆さんにお会いしました。
事情を話したところ、快くヘルプしてもらえました。
パソコンでは、相変わらず、何時も人のお世話になっています。

でも、お蔭で家族と話ができました。本当にありがとうございました。



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