ベリーズ シティに到着しました。

ヒューストン空港では、既に、コンチネンタル航空のプリチェックインを済ませていましたが、いつも通りに、出発ターミナルへ向かいました。

シャトルバスに乗り込む際、ドライバー氏から、車内に持ち込む手荷物は1つにするように言われましたが、他の人の迷惑にはならないようにするからと2つ持って入りました。
幸い乗客は5人でしたので、問題はありませんでした。

最初に寄ったBターミナルでは3人が降り、次のCターミナルで1人が降りました。ドライバー氏から、ここで降りるように言われましたが、Eターミナルまで行くように頼みました。
ドライバー氏は、空港の中はつながっているので、同じだからと譲らず、外にいたガードマンに聞いてくれと言われ、尋ねたら、シャトルバスで行くようにアドバイスされました。

その言葉でドライバー氏も諦めたようです。ホテルから空港までは約10分ですので、くどいようなら、一旦ホテルに戻り、別のシャトルバスで行き直せるだけの余裕がありました。

空港係員に出国手続を尋ねたら、搭乗券を持って、列に並ぶように指示されました。
しばらくすると、その係員がベリーズ行のゲート番号を知らせに来てくれました。

ジャケット、ポケットにあるもの、そして靴を脱いでトレーにいれ、パソコン、手荷物を機械に通しました。
ベルトは、入念にチェックされていました。手を上にあげるように言われましたが、レントゲン検査のようなものだったのかも知れません。

ゲートへの移動には、カート(4ドル)を利用しました。トムハンクスがカートを戻すたびに25セントを入手し、空港内で暮らしていた映画を思い出しました。
ところが、このカートを借りて正解でした。広い空港内の移動はもちろんですが、出発間際になってゲートが変更になりました。
手荷物とはいえ、結構重量がありましたので助かりました。

出発ゲートカウンターで旅券と搭乗券の確認があり、搭乗券全体に、青色の太いラインマーカーで印がつけられましたが、ラインマーカーの滴がついたまま、旅券に挟まれて返却されました。
こんな時にも、旅券が汚されるようなことがある
のかも知れません。
幸い、コーティングされていたため、拭き取ることができました。

米国市民ですかと尋ねられました。米国出国カードの半券がないためでしたが、ESTA(電子渡航認証システム)に登録していることを伝えました。
そう言われれば、機内でも出入国カードは配布されませんでしたし、入国審査係官からも記入
指示はありませんでしたので、手続が変わったとしか思いませんでした。

ベリーズシティ行のコンチネンタル航空1627便は満席で、東洋人は1人でした。ハプニングで9時の出発が少し遅れたのにもかかわらず、2時間10分の飛行で、到着予定時刻より早く、10時15分に着きました。

入国審査もスムースで、荷物を待っていると、コンチネンタル航空の職員が、お手伝しますと声をかけてきました。
税関申告書には、個人の使用であっても100米ドルを超える物品と価格を記入するように書かれていたことが、気になっていたことを伝えると、税関係員のところに案内してくれました。

係員に事情を伝え、JICAからの紹介状を提示すると、直ぐに了解されました。
また、所持金のことを尋ねたところ、規定額を超えた場合は、申告が必要で、申告に基づき証明書が発行されるそうです。
未申告が発覚した場合には、罰金が科せられるそうです。
お蔭で、体も荷物も無事に入国することが出来ました。

JICAベリーズ支所の竹前調整員に出迎えていただきました。
この日の宿泊は、JICAベリーズ支所とは直ぐ近くのBelize Princess Hotelが予約されていました。そして、昼食に案内していだきました。

午後は、JICAベリーズ支所・中村支所長、ドライバーのAndrew氏に、ベリーズシティの事情実地オリエンテーションをしていただきました。
引き続き、竹前調整員によるレクチャーがありました。

中村支所長さんから夕食のお誘いがあり、竹前調整員、ドーミトリーに来ていた青年海外協力隊員の高宮さん、松金さん、吉村さん達も合流され、楽しい一時となりました。





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