Belize Bankで口座を開設しました。


竹前調整員による着任時のオリエンテーションの後、ベリーズシティのスイング橋の近くにあるBelize Bankで口座を開設しました。

JICAベリーズ支所のイギーニャ(Higinia)さんは、スペイン人とインディオとの混血のメスティーソで、青年海外協力隊の皆さんからは、名前の半分を英語読みでハイジさんと親しまれています。
イギーニャさんに、銀行口座開設に付き添っていただきました。

ベリーズ人同士が話をしている時、英語のように聞こえながら全く理解できないことがありますので尋ねたら、ヨーロッパ人と黒人との混血のクリオール語だと教えられました。
ガールがギャルで、ボーイがブゥオイ、カムヒアーは、コイヤーと発音するそうですから、慣れるのには、かなり時間がかかりそうです。
お嬢さんいらっしゃい、男性はダメというのは、コイヤーギャル・ノーブオイでいいの?と尋ねたら、笑われてしまいました。

JICAベリーズ支所の若い2人の職員は、クリオールです。
1階の守衛さんは、マヤ系と言っていましたが、いくつかの部族に分かれているそうです。
同じ建物の中に、異なる文化背景を持つ人達が、ベリーズ人として暮らしている訳ですから、その文化は多様で想像以上に入り組んでいるのかも知れません。

メスティーソは、ラティーノと尋ねたら、違うと笑われました。
どうやら、男性女性に限らず、ラテンという言葉には、情熱的というより熱情的な意味合いの方が強いように思えました。

イギーニャさんのお蔭で口座を開設でき、既に振り込まれていたベリーズドルを引きだせました。
いよいよベリーズドルでの生活が始まりました。



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