ホームステイは、想像していた以上に貴重な経験です。

昨夜は、辺りもすっかり暗くなったベルモパンに19時10分に戻りましたが、ホームステイ先のサーディアさんが、迎えに
来てくれました。結局、昨日は、バスターミナルまでを送迎してもらったことになります。

サーディアさんに、午前中は、パウリーノ先生から渡されたベリーズの資料を読む積りと伝えたら、ハンモックで読めば
楽だと言って、早速準備してくれました。庭のマンゴが、ちょうど食べ頃なようで、何処からかリスが食べにくるそうです。

ホームステイ先での食事には、もともと昼食が含まれていないので、取り敢えず、外に出ました。近くに、立派な構えの
スーパーが何軒かありました。台湾の人達だと思いますが、自国でも十分に暮らしていける資力を海外に来て投資する訳
ですから、彼らの考え方や生き方は、筋金入りなのでしょう。ちょっとしたコミュニティができていました。

日曜日の昼時ともなると、さすがに、歩いている人もなく、車もまばらでした。若い人にとっては、刺激の少ない都市と
いうのもうなずけます。昨日とは異なり、大半の店も閉まっていました。果物店のバナナは、2本で25セント。1米ドルが
2ベリーズドルですから、100円換算で、12.5円になります。

昼食時間を十分に配慮して帰宅した積りでしたが、この日は、かなり遅めの昼食だったようで、しばらくして、声をかけられ
ました。誘われたら断らないようにしていますので、黒いスープをご馳走になりました。

ホームステイ先では、食事の心配もいりません。食事の後に、食器を洗うと申し出ても、既にテオドールさんの仕事になって
いましたし、洗濯は、1週間に1度だけれど、洗濯機がするから遠慮しなくていいと言われました。身の回りのことを面倒見て
もらえることも嬉しいですが、何より、いろいろなことを本音で話ができることは、とても貴重です。

ホームステイの機会を与えられたことを、本当に嬉しく思っています。



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