英国王室の結婚式の様子が繰り返して報道されていました。

テレビのスイッチを入れたとたん、大きな歓声が聞こえました。
英王室ウイリアム王子とキャサリン・ミドルトンさんの結婚式の模様が映されていました。
CNNは、結婚氏の様子を万全の態勢で報道していたようです。

ベリーズの紙幣や通貨には、エリザベス女王が描かれています。ベリーズは、かっては、
英領ホンジュラスと呼ばれていましたし、独立後も英連邦のメンバー国ですので、英国とは、
さぞかし強い絆や大きな影響力があるものと思ってトーマスさんに尋ねたら、昔とは異なり、
少しずつ薄れてきているそうです。

最近まで、英国の軍隊が数百名駐留していたそうですが、既に引き上げてしまったそうです。
そう言えば、2009年にベリーズを訪問した時、カラコル遺跡で、英国の軍隊が見習い士官を訓練
していたのに出会いました。その時は、あまり英連邦を意識していませんでしたが、学生時代の
名物教授を思い出しました。当時、教授への手紙は、鎌倉市と氏名だけで届いていました。

それでも、トーマスさんも、さすがに気になっていたようで、パソコンで結婚式の様子を見ていま
したので、思わず写真を撮りました。二人が愛称で呼ばれるとしたら、ビルとケイトでいいのと
尋ねたら、ウイルとケイトと訂正されました。

身近なところで、英国色が強いのは、roundabout(環状交差路)で、ロータリーとは言わないそうです。
右折したい場合は、右側のレーンから環状の外側のレーンに入り、そのまま抜けられますが、直進や
左折したい場合には、左側のレーンから環状の内側のレーンに入り、右から半円を描くようにして
真っ直ぐ抜けたり、大きく左に回り込んで左折することになるそうです。

ベリーズ人も、roundaboutでは、スピードを抑え、よく見ながら運転しています。交通事故を見て
いませんが、所どころにスピードバンブという車にスピードを出させないための道路の隆起が作用
しているのかも知れません。

アパートに帰り、テレビのスイッチを入れたら、今朝同様、結婚式の模様が繰り返し報道されていました。



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