職業訓練校(ITVET)チャリティ バーベキューに行きました。

職業訓練校(ITVET)へは、アパート前からバスがあります。バス停もありませんし、何分毎なのかも分りませんが、
利用する人達は、自分達の時間が分っているようです。ベリーズシティ内の料金は、一律1ドル(45円)で、小学生
までは50セントでした。

アパート前は、T字路の曲がり角で、バスルートでない人は、ここまで来なければなりませんが、バスルート上では、
人の数だけ停留所があることになります。大人でもバスが来た時や、バスに乗り込む時に、何とも言えない笑顔を
見せてくれる人がいます。ありふれた日常と思えるようなことに、幸せな気持になれるようで、こちらまで嬉しく
なってしまいます。

Santiago Castilloのラウンドアバウト(環状交差路)手前で降り、進行方向を真っ直ぐに行くと、左側に職業訓練
(ITVET)がありました。

チャリティ バーベキュー イベントは、ベリーズ大学Communication Skillコース教室のSilvana Udz教授と30名の
学生の皆さんが企画されたようです。

「Two Countries...One Humanity 2つの国、ひとつのハート」というチラシを準備されていました。

Jason氏は総合窓口、Amparoさん、Cary氏はバーベキュー、Lisaさん、Alma さん、Robinさん、Joyceさんは浴衣姿で、
Han氏、Andy氏と、通りで募金活動。他にも、食券販売、チキン・バレアーダ・サラダ・ビーンズの下準備、詰め
合わせ、飲物、音楽、会計と役割分担されていました。

ベルモパンで活動の青年海外協力隊、尾崎さん、芝田さん、谷口さんの姿がありました。浴衣や帯を何枚も持ち
込まれていて、着付けの手伝いや、折り紙で鶴を折られていました。先日お会いした矢内さんは、近くにお住まい
だそうで、お嬢様と来られていました。

番傘で登場されたのはRosalieさんで、Silvana Udz教授とは姉妹のように親しい友達だそうで、日本にいたことが
あるそうです。日曜日のテレビ番組(10:15AM〜12:15PM)を持っていると言われていました。

青年海外協力隊コロザルで活動の吉村さん、セントラルファームで活動の高宮さんが、来られました。

被害に遭われた方達に対しては、言葉がありません。不自由な生活を強いられている人達も大勢おられます。
そして、今も続いている新たな不安に立ち向かっている人達も大勢おられます。

3月25日、複雑な思いの中、着任しました。そして、ベリーズに来られたからには、今、自分ができることに集中
したいと思っています。

一方、ベリーズでは、3月19日のJapan Dayが、日本への支援活動に変わりました。そして、今日は、ベリーズ大学の
皆さんが、2つの国、ひとつのハートという言葉で支援イベントを実行されました。隣国グアテマラでの支援活動の
様子も知らされています。また、ラテンアメリカ研究会OB会のメールで、南米エクアドルでの様子も承知しています。

決して、派手ではありませんが、日本を身近に感じられている人達の善意を、肌で感じることができました。
今日のバーベキューと共に、強く心に残る1日となりました。



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