百聞は一見に如かず、でした。



Eat beans and rice and rice and beans. という表現を見ました。豆と米、そして、米と豆を食べるということから、
ジョークに使えるかなと思いました。いつも同じ食事をしている、あるいは、肉とか魚を買う余裕がないなどと勝手な
解釈をして、更に、時々デラックスに、バナナやパパイア(1番安い果物)を食べていると膨らませました。

念のため、トーマスさんに意味を確認したところ、何を言っているのという唖然とした顔をされてしまいました。
異なる料理のことだよと言われて、今度は、こっちが唖然とする番でした。

スイング橋を渡って左に曲がり少し行くと、ベリーズ料理のレストランがあります。店内は、テーブルで食事している
人の脇で、テイクアウトの昼食を買い求める人が列を作っていました。beans and riceの豆は、小豆を煮たもの、米は
白飯、と別々のもので、rice and beansは、米と豆が混ざっている赤飯のようなものでした。

目の前を通りかかった人の料理を聞くと、rice and beans、シチュードチキン、マカロニサラダと教えられ、同じものを
注文しました。料金は7ドル(315円)で、飲物のパインジュースは、1.60ドル(72円)でした。

そう言えば、以前、ホンジュラスで、そのような違いが話題になったことを思い出しました。
カレーライスとライスカレーの話の時だったかも知れませんが、聞き流してしまっていたようです。まさか単語の順序を
変えるだけで、このような違いになっているなどとは思いもしませんでした。

どうやら、へたに先入観は持たない方が良いということのようです。
今のところは、周囲を見ながら、ワンテンポ遅れていると思う位で、ちょうど良いのかも知れません。



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