ツーリスト ビレッジの様子です。

クルーズ船客のために、こんな施設が用意されていました。率直な印象は、別世界です。
全てがクルーズ船客の延長線で対処されているようです。吸い殻入れの吸い殻なども、直ぐに片づけられていました。
ある意味、クルーズ船のセカンドバージョンと言えるかも知れません。

沖合の大型クルーズ船から小型ボートで到着した観光客には、入国チェックと同時に、免税店や土産店、ツアーデスク、
飲食店が目に入ることになります。各種オプショナルツアーに申し込んだ観光客や、受け入れ側のツアー会社などで、
もっと混雑しているのかと思いましたが、とても整然とした印象でした。恐らく、港に到着するまでの間に、しっかり
レクチャーされていたのかも知れません。

この港に、所有者がいると聞いて驚きました。莫大な資金を投資したからには、それなりの成算があったのでしょうし、
外資本だとすると、ベリーズにとっては、雇用とかオプショナルツアーといった枝葉のメリットになりそうです。

一方、タクシードライバーのレノックス氏は、ここでの客引きを嫌っていました。争ってまで仕事をしたくはないそうです。
個人的な意見なのでしょうが、そうした感性の人もいるようです。

宝石店は、撮影禁止でした。値札は、付いていませんので、買物は交渉となるようです。

カリフォルニアから来たというご夫妻は、ニューオリーンズから乗船したそうです。去年がマウイで、今年は、カリブ海
7日間の船旅だとか、言葉の心配がないので、国内旅行感覚で、クルーズを楽しまれているようでした。

限られたベリーズでの上陸時間で、クルーズ船客は、あっという間に沖へ戻って行ってしまいます。
受け入れから送り出しまで、意見交換すれば、案外、課題がまだあるかも知れません。



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