ベリーズで初めての餃子です。



散歩がてら、スーパーで食べ物を補給しようと思っていたら、正面ガードマンのマヌエル氏から、中華とかピザ
だったらアパートに出前してもらえると声をかけられました。ちょうど昼時でした。

出前の中華レストランは、スーパーの少し先だそうです。バス料金は近いので、50セント(23円)だと付け加えて
くれました。ヤキソバとかワンタンスープとか、ここのレストランの料理は何でも美味しいそうで、時々出前を
頼んでいると目を細めていました。

ベリーズ観光産業協会の近くにも中華レストランがあり、時々利用しています。体に悪いものは美味しいそうですが、
ここの野菜ヤキソバは美味しさだけではなくボリュームも十分です。完食すると、どれだけの油を摂取することに
なるのか分らないので、月に1、2度にしようと思っているのですが、ついつい通ってしまいます。でも、ここには、
餃子はありません。

Friendship Restaurant 友誼酒家の看板があり、中に入りました。

餃子があるか聞いてみました。と言っても、英語で何といったか思い出せません、中国語でも教えてもらってはいたの
ですが、覚えていませんでした。筆談しました。餃子と書くと直ぐに理解してもらえました。メニューには、Steamed
Dumpling 14ドル(630円)とあり小粒の餃子15個にブロッコリーが付いていました。野菜ヤキソバ(Vegetable Lo Mein)
は、9ドル(405円)でした。

若い女性店員は、漢字は台湾語で、カタカナが日本語だと思っていました。それほど昔とは思えないのですが、簡体字
で育った人には、そう映るのでしょう。中国人も台湾人も日本人も、お互いに会話は出来なくても、漢字である程度、
筆談出来る間柄です。

人気のメニューは、フライドチキンのようで、6ドル(270円)、7.75ドル(349円)、9.50ドル(428円)、11.50ドル(518円)、
13.50ドル(608円)、17.00ドル(765円)と6段階に料金が設定されていました。

横にいたベリーズ女性は、Sweet & Sour Chicken (Chinese Style)18ドル(810円)を注文していました。酢豚のチキン版
のようでした。

料理のレパートリーが豊富で餃子もあり、手頃な価格でボリューム十分、アパートからも近く、毎日営業しているとなると、
下手に自炊することはなさそうに思えてしまいます。毎日、中華料理という訳には行きませんが、切るだけ、茹でるだけ、
煮るだけ、焼くだけのところに、出前してもらうだけという新たな手段が加わりそうです。




人気ブログ・ランキングへ