ベリーズの国名の由来を調べました。

ベリーズ観光産業協会へ向かう途中、ツーリスト ビレッジのゲート前で、呼び止められ、ベリーズの国名の由来を
知っているかと問われました。外国人を見かけると、いつも同じ質問をしているそうです。

知らないと答えたら、ベリーズのマヤを知っているかと畳み掛けられ、ケチマヤと言ったところで、ケッチマヤだと、
発音を直されました。話かけられた意図が分らず、立ち去ろうとしたら、朝食と言われ、食べてきたと応えたら、
自分のだと言われて、やっと理解出来ました。

世間話と思っただけで、頼んで指導してもらった訳ではないこと、過去に大勢の人を指導したのなら、その人達に
支えてもらえばいいのではと、その場を離れました。

インターネットで調べたら、スペイン語Q’eqchiと英語kekchiで確認出来ました。彼が言っていた通り、ケッチマヤ
でした。ここで、これまでの表示分を訂正させていただきます。

トーマスさんに、国名の由来を尋ねたところ、いくつか説があるけど、造語ではないかと言われました。

マヤの言葉のbelix(muddy water濁った水)が、the Belize Riverの名となり、更に国名につながったという説。
これには、ベリーズに住む外国人から、国名には、綺麗な名前を使うのではないかという反論も掲載されていました。
メキシコ人由来説は、believeを意味するbelizeでhopeにつながるというもの。また、1638年に入植したWallaceの
スペイン語発音から派生したという説。そして、No one really knows! というのもありました。

今度、彼に会うことがあったら、朝食をご馳走して、由来を尋ねてみるのも良いかも知れません。
それにしても、何とも不思議な出会いでした。

分ったことは、あまり断定的なことは言えないということなのかも知れません。教えられたとしても、断片的な
ものかも知れませんし、その人が正しいかまでは判断できないことになります。最も、萎縮してばかりもいられ
ませんので、そこは、ラテン的に楽しめればと思っています。



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