アンバーグリス キー(Ambergris Caye) サン ペドロに来ました。

人口約1,300人のキーカーカーは、2つの島に分かれていますが、全長5マイルだそうです。一方、アンバーグリスキーを
地図で見ると、キーカーカーより遥かに大きく、東側には、スノーケリングスポットのマークが、たくさん並んでいました。
人口も凡そ10倍のようです。

トーマスさんから、服装がカジュアルでいいことを伝えていなかったと、すまなそうな顔をされました。最初で最後の総会
だから、ネクタイの方がいいと思ったと伝えると、まだ、これからもあるよと言われました。

えっ! 2年に1回じゃないの?と尋ねると、1年に2回だよと、事も無げに言われてしまいました。Biannualを完全に取り違え
ていました。年配の役員からも、ここはサン ペドロ(リゾート地)だよと言われてしまいました。皆さんとは初対面で総会の
ことしか頭になかったと言い訳したら、納得されていました。

副会長が進行役で、ベリーズ観光産業協会サン ペドロ代表の歓迎の言葉があり、ジム・スコット会長の挨拶となりました。
ここで、JICAシニア海外ボランティアの紹介がありました。もしかしたらと思って暗記していた挨拶文が功を奏し、皆さん
から拍手で迎え入れていただきました。JICAベリーズ事務所のイヒーニャさんに、深く感謝しています。

会計報告、各地区報告、BETEX 2012(BELIZE TOURISM EXPO)更に、ベリーズ観光産業協会発行のDestination Belize 2012の
中間報告が続き、ベリーズ観光局(BTB)マーケッティング部長によるプレゼンテーションがありました。

The Villas of Banyan Bayの離れの会議室には、飲物と軽食が準備されていて、トイレもありますので、会議に集中できる
環境の中にいました。9時始まりの総会は、少し遅れたものの13時半まで続きました。公式の休憩は途中の5分だけで、各自が
適宜にとっていました。

総会終了後、質疑応答の場となりましたが、男性会員も女性会員も、ご自分の意見をしっかり主張されていました。

ジム会長から昼食に誘われました。ピースコー仲間が2人いて、斜め向かいの人の出身州を尋ねたら、ニュージャーシーでした。
北海道の稚内で1年ほど暮らしたことがあると言われ、思わぬ日本語を聞き驚きました。

左隣の年配者は、テキサス出身でした。俺には、何処の州だなんて野暮なことは聞くなと、リパブリック オブ テキサスと
言われました。

カナダ・カルガリーで暮らすSEC(栄イングリッシュサークル)の仲間みゆりんさんのご主人は、テキサス出身です。
みゆりんのカルガリー通信は、毎回楽しく拝読していますが、最近の90号で、1836年から1845年までテキサス共和国だった
こと、テキサス州の旗は、白い星が1つなことからLone Star Stateと呼ばれていること、また、テキサスでは、連邦旗を
立てなくても、州旗だけの掲揚が唯一認められている州などがレポートされていました。

半年に1度というベリーズ観光産業協会の総会で、生粋のテキスン(Texanテキサスっ子)に出会いました。


サン ペドロは都会です。大きな違いは、カリブ海という大自然のリゾートの中にある都会だということです。海外での
刺激や便利さを備えていて、メキシコのChetumalへもウオータータクシーで簡単に行けます。英語で生活できますので、
米国人が好んで訪れるというのにも頷けます。

ウオータータクシーで、サン ペドロから、キーカーカー経由でベリーズシティに戻りましたが、所要時間は1時間15分でした。



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