ベリーズの子供と乗り合わせました。



一昨日、タクシードライバーのレノックス氏にツーリスト ビレッジまで迎えに来てもらいましたが、既に
先客がいました。ホンジュラスだと、コレクティーボと呼んでいますが、ベリーズでは乗合タクシーを、
どのようにいうのか分っていません。

レノックス氏は、朝夕の通退勤時間帯は固定客で大忙しだそうです。皆の要望に応えているうちに、相乗りに
落ち着いたのかも知れません。歩くには距離がありますが、車だと、ほんの数分というところで利用されて
いるようです。公共バスがないことで、タクシーも大切な庶民の足になっているようです。

後部席の小さな子供に、可愛いねという積りでcuteと言ったら、もう大きいからと言われてしまいました。
子供なりに幼さの段階があるようで、cuteと言われて、赤ちゃん扱いされたと感じたのかも知れません。

写真を撮ってもいいと聞いたら頷きました。ブログに載せてもいいと尋ねたら、少し考えてから頷きました。
母親は黙って微笑んでいました。

着いたよ。この角のピンク色の家と言いながら、子供達が駆けて行きました。

レノックス氏に、cuteじゃないとすると、何て言えば良かったのと聞くと、cuteでいいんじゃないの、
と言われ、訳が分らなくなりました。

この道は、マホガニー通り。昔、マホガニーがあったのかどうか分らないけど、そう呼ばれていると、
レノックス氏が話し始めました。

マホガニーは50mに達する大木だそうですから、もしマホガニーがあったとしたら、さぞかし壮大な景色
だったでしょう。運搬には、近くの運河が利用されたのではないかと勝手な想像を始めました。

この辺は、以前は、貧しい地域だったけど、最近は、家が建ち始めている。
ベリーズには、シングルマザーも多いけど、夫婦共働きだと、家が建つんだよね。

話を聞いている内にアパートに着きました。レノックス氏も、アパート近くに住んでいるそうですから、
もう家に帰る気分だったのかも知れません。



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