昨日、House of Cultureで行われたプレゼンテーションに出席しました

ベリーズ観光局と米国ジョージワシントン大学卒業生14名による西部Cayo地区と南部Toledo地区の観光戦略に
関してのプレゼンテーションが行われました。

ベリーズ観光局のJuliet Nealさんの名前は、これまで招待状メールのイベント責任者として承知していましたが、
昨日初めて会いました。日本語で挨拶され驚きましたが、研修で沖縄に2か月間滞在されていたそうです。

Toledo地区の観光開発支援は、要請デスティネーション先の一つですが、既にベリーズ観光局が着手されたのなら、
何もすることがないようにも思えました。ここでも、全てを理解できている訳ではありませんが、観光客に対して
行われたデスティネーション満足度のアンケート結果が気になりました。

Cayo地区93%、Toledo地区82%と発表されていましたが、プレゼンターが、この数字に満足されているようにも
思えました。揚げ足を取る積りは毛頭ありませんが、逆に考えると、不満足度が、それぞれ7%と18%になります。
アンケートの実施方法や総数も分っていませんし、回答者の国籍、年代、性別なども分っていません。

アンケートのとらえ方の問題なのかも知れません。不満足回答の中身は、向上への貴重な資料だと思います。
不満足の原因が、インフラといったハード面の問題なのか、サービスや接客マナーといったソフト面の問題なのか、
いずれにしても、観光客の生の声を知ることで、真相が見えてくるように思えました。

何処か、TQC小集団活動の世界にも似ているかも知れません。現場を見ないで、あれこれ思い巡らせても話になり
ませんが、Toledo地区の不満足度がこの数字なら、何か補足する役割があるかも知れないと思いました。

プレゼンテーションに参加したお蔭で、カリフォルニアのニューポートビーチから来た人から、ベリーズのイメージを、
トロピカル、ビーチとヒアリングできました。動くことで、何かしらの収穫が得られるようです。



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