初めてデスティネーションの1つオレンジウオークへ行きました。

先週金曜日、終業間際に、今日の出張が知らされ、把握しておくようにと、オレンジウオークとコロザルの
観光開発の草案メールが転送されてきました。51頁ありましたので、土日を活用できたのはラッキーでした。
月曜日だけだと、そう思うだけでプレッシャーを感じてしまいますが、余裕で目を通せました。

ベリーズシティからオレンジウオークまでは、車で50分ほどでした。会場のホテルで、ベリーズ観光産業協会
Osmany Salasオレンジウオーク代表に迎えられました。Osmanyオレンジウオーク代表は、レストランを経営、
Luisaさん、Marjaさん、Helwaさんの女性3人は、ホテルを経営されていると紹介されました。

ロイ エグゼクティブディレクターが、口火を切られましたが、話の内容と今回出張の観光開発草案が、どう
関わるのか不思議に思いながら聞いていました。途中でようやく23日に行われていたベリーズ観光産業協会の
役員会の経過報告だということが分りました。

4月10日付のThe Reporter紙に、オレンジウオークのクイーンエリザベス公園に、ツーリストインフォメーション
センターの紹介記事がありましたので、もう出来上がっていたものとばかり思っていましたが、これから着工
されることが分りました。

外国人観光客の多くは、手前のラマナイ遺跡を見て、ベリーズシティに戻ってしまうそうで、何とかオレンジ
ウオークまで足を運ばせたいという切なる願いが、ツーリストインフォメーションセンター建設計画に結び付いた
ようです。

民間企業の集まりであるベリーズ観光産業協会が何故ツーリストインフォメーションセンターを建設されるのか
疑問に思い、ベリーズ観光局の仕事のように思えると質問してしまいましたが、地域の提案として受け入れられて
いるようでした。地域の独自性、裁量が発揮された例と言えるのかも知れません。

初めての訪問地では、何を提案してみても、机上のプランとしか思われないでしょうが、アイデアを結集していけば、
そこで何かが生まれるかも知れません。考えを伝えることで、次の段階には、同じ土俵で考えられるかも知れません。

皆さんだと10分で済む話が、一緒に加わると、3倍4倍の時間がかかることも伝えました。もう来なくていいなんて
言わないで下さいねと言ったら、来てぇと大きなゼスチャーで応えてくれました。

ミーティング後、Osmanyオレンジウオーク代表が、クイーンエリザベス公園の建設予定先と周辺を案内してくれました。
オレンジウオークでは、1ドルで3本のタコスがあるので、是非食べてくるように勧められていましたが、絶品でした。

何ともとんちんかんな活動初日となってしまいましたが、タコスのお蔭で元気が出ました。
また、超多忙なロイ エグゼクティブディレクターとも話を交わせましたので、何となく手応えらしきものを感じること
が出来ました。

まだまだ当分の間は、四苦八苦しながら相手のペースにしがみついていくことになりそうです。



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