平成23年度前期隊員総会に出席しました。

午前8時集合、交通費精算。8時15分、村上隊員の開会挨拶で平成23年度前期隊員総会が始まりました。

JICAベリーズ事務所支所長 中村様から、現在のJICAボランティア事業の概略、JICAベリーズ事務所の今後の方向
などのお話がありました。竹前調整員からは、今後の中間発表や帰国報告会のあり方として、配属先を招待して、
隊員には活動発表を英語でプレゼンテーションしてもらいたいという考え方が示されました。

教育省から2名のゲストスピーカーの講話がありました。ベリーズの教育界を改革される方針のようです。
一方、現場の実情も把握されておられるようで、この点、学校や先生方、また生徒に直接影響力を与えてきている
青年海外協力隊員の支援を高く評価され、引き続いての協力を要望されていました。

メキシコから四ツ田健康管理員が来られ、健康ケーススタディとして、シャーガス病の紹介がありました。

シャトーカリビアンホテルでの昼食時、サプライズがありました。
偶然、ベリーズ観光省LINDSAY GARBUTT副大臣に出会いました。

プレゼンテーションは、午前、小野田隊員のPC分科会発表があり、午後は、平川隊員、村上隊員、伊戸川隊員による
中間発表から、短期の高宮隊員、尾崎隊員、芝田隊員、谷口隊員の帰国報告、更に、長期の齋藤隊員、松金隊員、
吉村隊員の帰国報告と続きました。

質疑応答を含めた20分間で、ご自身の活動を総括されたことになりますが、様々な分野で、隊員の皆さんが経験
された貴重な体験談を聞けたことは、これから活動する上でとても参考になりました。

必ずしも恵まれた環境の中で活動されていた訳ではありませんし、英語圏の国に赴任したはずが、地域によっては、
スペイン語という思いもかけなかった語学の壁に遭遇した隊員もいたようです。何一つ思うようにはいかない海外で、
めげずに知恵と工夫で、数々の活動の障害を乗り越えられてきた姿には、心より拍手させていただきました。何より、
自他共に認められる成果をあげられていました。

JICAベリーズ事務所支所長 中村様の閉会のご挨拶で、本日の隊員総会プレゼンテーションの総評がありました。

※せっかく、愛しのエルサ様から、カリブ海知られざる楽園に潜る「ベリーズ」をご紹介いただきましたが、
ベリーズ時間の午前10時からで、平成23年度前期隊員総会と重なっていたため、見ることが出来ませんでした。



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