念のため眼科へ行きました。



時々、目を充血させることがあります。いつもは直ぐに元に戻りますが、1年に1度ほど、しばらく赤目が続く
ことがあります。今回も2週間ほどで元に戻ると思いましたが、念のため眼科医に診てもらうことにしました。

ロイさんに尋ねたら、Valdez先生がいいと名前のスペルをゆっくり発音されました。
午後の時間でも診てもらえるのかを尋ねたら、問題ないと言われました。

早速、高級日用品ショップMIRAB前に待機しているモーガンさんに電話したら2分で行くと言ってくれました。
Valdez先生の名前を伝えたら、医院の場所を分っていました。

眼科医院への途中、タクシーの料金について尋ねたら、3人以上乗車の場合は、1人5ベリーズドルで、1ヵ所寄る
度に更に5ベリーズドルをプラスすると応えてくれました。但し、一律ではなくタクシーによって異なるので、
参考料金だと付け加えてくれました。

眼科医院には、すんなり着きましたが、肝心の先生は外出されていました。

写真を撮っていたら、受付の二人の女性がスペイン語で会話していました。尋ねたら、共にグアテマラ出身でした。
ベリーズへのアクセスは、西部国境のタウン・ベンケ・ビエホ・デル・カルメンだそうです。まだ行っていません
ので、いろいろヒアリングさせてもらいました。

先生が戻られましたが、先生との会話もそのままスペイン語で続けました。症状は2日前からで、1年に1、2度、
うっかり強く目をこすってしまうこと、2週間もすれば元に戻ること、ただ念のために診てもらいたいと告げました。

自分で診断できるなら医者は必要ないよねと言われ、大笑いとなりました。

診断の結果は、傷ついているのは表面だけだから、長くても1ヵ月、3週間も経てば元に戻ること、更に、充血が増し
ても、気にしなくていいと言われました。診断書に処方の目薬名が記入されました。医院には、Oftisol Solex Plus
の目薬はありましたが、Hidroclorは薬局で求めるように指示されました。

薬局は、近くにあるので直ぐに分ると言われました。外国人にとっては、一番危ない言葉です。最初の角を曲がって
も、薬局らしい建物がないので、医院に戻ろうとしたら、ちょうどモーガンさんが迎えに来てくれました。

彼も薬局なら、直ぐそこにあると向かったのですが、閉まっていました。医院へ電話して再度確認して行きましたが、
肝心の目薬の在庫はありませんでした。頼みの綱はダウンタウンのブローディでした。スーパーの印象しかなかった
のですが、反対側の入口には、薬局のコーナーがありました。

診断書を見ながら目薬を直ぐに探してくれました。ところが、部屋に入ったきり、なかなか戻ってきません。
レジの女性に何をしているのかを尋ねたら、パソコンにデータを打ち込んでいると言われました。

先程のHidroclor目薬の箱には、照会番号、年月日、時間、使用者の名前、担当者名、右目に8時間毎に1滴、1週間分
とプリントされた用紙が貼られていました。時間がかかった訳です。診断書にも、既に販売されたことが証明されて
いました。

全部で97.65ベリーズドル(4,395円)でした。内訳は、診断料65ドル(2,925円)、Oftisol Solex Plus 20ドル(900円)、
Hidroclor 12.65(570円)です。

Valdez先生から、今がシーズンのWayaというマヤの果物が美味しいと薦められ買い求めました。大きさは、大きな
ビー玉ほどで、緑の殻を手で割ると、種の周りに白くねばねばした果肉がありました。甘い味で、ビニール袋には
1ドル(45円)で30個ほど入っていました。

海外にいるということは、何があっても良い経験になります。まさか、眼科医へ行くことになるなど思いもしません
でしたが、行ったら行ったで、収穫がありました。

Dr. Victoriano Valdez
OPHTHALMOLOGIST EYE PHYSICIAN AND SURGEON
RETINOLOGIST SPECIALIST IN DISEASE OF THE RETINA & VITREOUS BODY
住所:Corner Saint Thomas and Lizarraga Ave., Belize City
電話:501-223-5886 緊急:501-610-3185



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