ベリーズシティ市庁舎の市長執務室を訪問しました。

ポンヤード(Pound Yard)と呼ばれているバスの終点に、大きなバナーが掲げられていました。
Get Up and Run! 起きて走ろうって何だろうと思いながら写真を撮りました。

インターネットで調べたら、ベリーズシティ市庁舎で主催されていることが分りました。
朝夕、ベリーズシティ市庁舎の前を通っていますが、これまで、中に入ることはありませんでした。

中国人男性から声をかけられ、顔を見たことがあると、にこやかに言われ、握手を交わしました。
手続きで時間がかかるそうで、順番を譲ってくれました。受付の職員から2階へ行くように案内されました。

2階には、ベリーズシティ市長執務室がありました。市長秘書のようで、てきぱきと市長の名刺と
Get Up and Run!資料(2011年7月11日創刊号)を揃えて渡されました。
応援します!脂肪を燃やして健康に!などの言葉が並んでいました。

Zenaida Moya女性市長が、この運動の創設者だそうで、本年6月11日スタート、月曜から土曜日まで
毎朝6時30分に、市内数ヵ所で健康志向の市民が走っているようです。ポイント制のようで、7月2日に
第1回の表彰式が行われたそうです。9月4日には、ベリーズ独立記念関連の公式行事として、5キロと
10キロのマラソンが予定されています。

何処かで、マラソンを導入できないものかと宿題にしていましたが、既に核となるランナーを育てている
ベリーズシティが先駆けとなるかも知れません。

National Athletic AssociationのIan Gray代表を紹介され、電話したところ、直ぐに会ってくれると言われ、
午後の約束を取り付けました。ITVETの近くだそうで、ベリーズ観光産業協会から歩いて20分位の所です。

途中、道を確認しようとしたら、5月にベリーズ観光産業協会で会ったことのあるDeonさんでした。
狭い社会なのか、いろいろな所で助けてもらっています。

昼食は、ITVET近くの中華レストランで、焼売と餃子で簡単に済ませました。パイナップルジュースと合わせて、
ちょうど12ベリーズドル(6米ドル)でした。醤油は、黒砂糖を足したような濃い味でしたが、焼売も餃子も
とても美味しく、見かけよりもボリュームがありました。隣の店では、1個1ベリーズドル(米50セント)の
ドーナツが綺麗に並んでいて、女性に人気があるようでした。

National Athletic AssociationのIanさんから、ベリーズで人を呼べるスポーツというと、やはりサッカーが
中心となるそうで、マラソンは、まだまだこれからだと言われ、考えていなかった地域を候補地として挙げられて
いました。

30分ほどお邪魔しましたが、とても効率よく訪問することが出来ました。



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