ベリーズシティ市庁舎に、Zenaida Moya市長を訪ねました。

ベリーズシティ市長執務室の秘書Whitneyさんが、市長の時間を割り当ててくれたお蔭で、
今日のベリーズシティZenaida Moya市長への訪問が実現しました。

広報担当のNatalieさんから質問を受け、JICAシニア海外ボランティアとして、歩いて数分の
ベリーズ観光産業協会で地方の観光開発支援をしていること、イベントとしてマラソン
考えていたこと、そして、“Get Up and Run!”のバナーを見て、将来、この人達が5キロ、
10キロマラソンの核に育つと思えること、地方でベリーズシティのプログラムに続いた場合、
協力をしてもらえるのかどうかを確かめに来たことを伝えました。

Zenaida Moya市長から、直接了解してもらえました。既に、他のタウンから問い合わせを
受けておられるようです。スポーツ、健康両面で、全国的なうねりになれば良いと思われて
いるようでした。以前、JICAボランティアと接点があったそうで、シニア海外ボランティア
に対しても、何の抵抗もなさそうでした。ベリーズシティ市庁舎にも観光関係の担当者が
いるので、一緒にやって欲しいと言われました。

Zenaida Moya市長から、いろいろ投げかけられましたが、逆にヒアリングされていたのかも
知れません。定年後、ホンジュラス観光庁にいたことを伝えたら、Zenaida Moya市長から
スペイン語で質問されてしまいました。

来週、海外の人達との打ち合わせもあるので、出席して欲しいと誘われました。Whitneyさんに
申し入れていた時間は3分間でしたが、気が付いたら、11時から12時までの1時間を、割いて
いただいていました。

ドイツ人ボランティアのハインツさんは、ベリーズ観光産業協会の組織そのものを分析、提案
するコンサルタントですが、何故“Get Up and Run!”に興味を示しているのか理解出来なかった
ようで、質問されました。

“Get Up and Run!”に興味があるのは、その先のマラソンを考えているからと伝えましたが、
カリブ海の暑い気候から、マラソンはスポーツとして適していないのではないかと言われました。

ベリーズシティでも、5キロ、10キロマラソンは、5時半登録、6時スタートです。地元の人は家が
あるから、何の問題もないけど、地方から参加したいと思えば、前泊することになるし、食べ物も
飲物も必要で、お土産も買うかも知れない。まだまだ先のことだけど、と言ったら、頷いてくれ
ました。あるいは、あきれられていたのかも知れません。

しかし、“Get Up and Run!”のバナーを見たことで、普段は会うことのない人に会え、話を交わせた
ことになります。この一歩は、将来、どこかでつながることになるかも知れません。

最初の写真は、タリアさんが、また結婚式に行くのと冷やかしで撮ってくれたものです。次の2枚は、
ベリーズシティ市庁舎の外階段2階の小窓から写しました。



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