デジカメが故障してしまいました。

イベントに参加した都度、メモリーの写真をHouse of CultureとThe Bliss Centreへ届けていて、24日以来、
ほぼ毎日のように通っています。シャリィさんから誘われていたのは、台湾の大使館からHouse of Culture
への小切手の贈呈式のことでした。

中華民国駐貝里斯大使館からは、呉 建國大使とFan参事が来られ、NICH (National Institute of Culture
and History)側は、Diane Haylock会長とシャリィさんで、ベリーズ中華民国両国の国旗を背景に、これから
小切手の贈呈式というところで、デジカメが動かなくなってしまいました。

これまで見てきたベリーズの小切手の贈呈式では、大きなボード小切手に数字が明記されたものが使用され
セレモニーの要素が強かったのですが、ここでは実際の小切手が贈られていました。

日本的に考えると、この場にJICAシニア海外ボランティアが入る余地は全くありません。場違いもいいところ
ですが、誘われたら断らないことにしています。House of Cultureとベリーズ観光産業協会は、観光省でつな
がっていますし、偶然とはいえ、本当に良く知り合えたものだと思っています。こちらが出来ることで少しでも
役に立てれば何も言うことはありません。

シャリィさんには、時間と服装だけ確認させてもらいましたが、もしかしたら、言外に写真への期待があった
のかも知れません。役に立てず申し訳ない気持です。

呉大使から名刺をいただきました。急いで有り合せの紙に氏名や連絡先を書いてお渡ししたら、両手で受け
取っていただき感激しました。また、雑談の中で、ベリーズ日本人会の井上会長と親しくお付き合いされて
いると言われました。

ベリーズ日本人会会長の井上様からも、3月11日の地震津波災害の後、短時間で、日本への大きな寄付金を
募れたのは、多くの人達の善意によるものだけれど、呉大使が台湾の人達に協力を呼びかけられていたことが
大きかったと伺っていました。

名刺と言えば、Diane Haylock NICH会長からもいただきました。会えば、快く迎え入れていただいています。
日曜日に、Fan参事同様、セント・ジョージズ・キーで、お会いしていましたので、違和感なくご挨拶させて
いただきました。

イベントに参加すると、アポイントを取らなければ会えない人に、ひょっこり会えることがあります。
そんな時は、本当にラッキーで、一気に親しくなれる気がします。

デジカメが故障したことは残念ですが、シャリィさんのお蔭で、普段は、なかなか会えない人達に会うことが
できました。



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