トライアスロン大会の紹介です。

昨日、ベリーズシティで、第12回トライアスロン大会(12 th Annual Lionman Triathlon)が、個人参加20名、
3人1組 (内1名は女性)の チーム参加15組で競われました。

競技コースは、水泳1500m(赤い旗の三角コースを2周)、自転車40km(トライアスロン大会本部前から、
ノーザーンハイウエイのハウルオーバー橋間を2往復)、マラソン10km(本部前から5kmでの折り返し2往復)
で、個人参加者が、同時にチームの水泳メンバーともなっていました。

トライアスロン大会主催者のGiovannni Alamillaさんから、コース説明を受けて、思わずクレイジーと口走り、
大笑いとなりました。狂気とも思えるコースに個人で参加されるファイティングスピリットには、大変な敬意
と少し呆れる気持を感じますが、ベリーズ観光産業協会会長のジム・スコットさんが、個人とチームの両方で
参加されていました。

コース道路は、既に交通が規制されていて、大会本部前には救急車両が控えていました。海では、救急用のボート
が選手を見守り、本部前では、大会ボランティアが選手への水分補給など、万全の態勢が取られていました。

テレビで実況中継される中、トライアスロン大会がスタートしました。競技全体を見渡せるのは、水泳だけです。
ジム・スコットさんが自転車選手であることは承知していましたが、水泳とマラソンにもチャレンジされるとは
驚きでした。1500m泳いだ後、自転車用の靴を立ったまま履かれていましたので、改めて大変なバランス感覚、
身体能力の持ち主だということを感じました。

昨日、Carnival Road Marchでお会いしたThe Blissのカレンさんのお嬢さんカヤさんと、ご子息ブランドンさんも
トライアスロン大会に参加されていました。

参加者は、全員完走。ゴール後、救急車に運ばれた女性選手がいましたが、無事だったようです。表彰式は順位に
従い行われましたが、参加して完走したことで、十分に表彰される価値があると思いました。

この日、多くのLionmanが生まれました。



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