ベンケ ビエホ デル カルメン(Benque Viejo del Carmen)へ行きました

ベンケ ビエホ デル カルメンは、ベリーズの西部で、グアテマラとの国境のタウンです。英語だとオールド
バンクのことだそうです。6月27日に、同タウン長の訪問を受けていましたが、ようやく訪れることができました。

ベリーズシティを午前8時出発の普通バスで、ベンケ ビエホ デル カルメンには、ほぼ11時に到着しました。
料金は8ベリーズドル(4米ドル)でした。2年前、モパン川を渡ってシュナントニッチ遺跡へ行きましたが、
ベンケ ビエホ デル カルメン タウンは、遺跡のほんの少し先にありました。

後部座席のお二人は、北部のオレンジウオークから、ベリーズシティで乗り換えて、グアテマラの国境の街
Melchor de Mencosへ向かわれるそうです。北部のコロザルから、メキシコ側の国境の街チェトゥマルに行か
れた方が近いのですが、買い物によっては、税金が大きく異なると言われました。

国境周辺を見ておきたいと思っていましたので、乗合タクシーに便乗させてもらいました。(1人3ベリーズドル・
1.5米ドル)

最初に声をかけてきたのは、両替人でした。日本人と分ると、ありがとうなど、片言の日本語が飛び出てきました。
言葉は、英語とスペイン語が飛び交い、あそこに犬がたくさんいると言われ、何処に犬がいるのと大きな声で尋ね
たら、笑い声が起きました。どうやら、両替人のことを犬に例えていたようです。

建物の中央にあるトイレは、有料で1ベリーズドルでした。ここで話をしていたら、通りかかったイミグレーション
担当官を紹介されました。更に、上長を紹介されて、結果、出入国の両サイドを案内してもらいました。
入国の部屋には、ベリーズ観光局(BTB)のブースがあり、担当者の常駐が予定されているそうです。

ダウンタウンに戻り、教会の中に入ったところで、バケツをひっくり返したような雨が降ってきました。
雨は直ぐに止みましたが、地面の熱気を蒸し返したようで、下から暑さを感じました。

Mount Carmel教会は、1913年に焼失し1942年に再建されたそうです。親切に教えられたコッチさんに、どこで、
マホガニーを見られるのかを尋ねたら、1本だけなら、直ぐ近くにあると案内されました。ニコラス タウン長の
父親が植樹されたことが記念碑に記されていました。ピオさんが、マホガニーの種を拾って、見せてくれました。
何でも、臭いは相当強烈なものだそうです。

House of Cultureに立ち寄り、ベンケ ビエホ タウン ホールへ向かいました。ここは、村上孝太青年海外協力隊
の活動の場で、オフイスを与えられていたことには驚きました。どうやら破格の扱いなようです。

隊員総会で活動内容が紹介されましたが、桁違いのスケールだったことを覚えています。
大切な戦力として欠かせない存在なようです。住まいは一軒家でしたが、料金は信じられないほど低価格でした。

話し込んでいたら、日付が変わる寸前でした。



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