朝夕冷え込むようになってきました。

外は、日本なら絶好の運動会日和と言える、とても気持の良い天気です。

日曜日のバスの便は少なく、散歩がてら近くのスーパーまで歩いて行きました。

広い店内に、客はほとんどいません。日本だと、週末のスーパーは、駐車するのに
一苦労ですが、ベリーズでは、習慣が異なるのか、客寄せのために設定されている
週末の全品10%割引も、効果が少ないように思われます。

買いたかった台所用のスポンジを探すのに時間がかかりました。オイルは、小瓶は
あったものの大瓶がなかったので、次回購入することにしました。

レジも空いていました。プリントアウトされた明細を渡され、釣銭を、小銭、紙幣と
続いて受け取りましたが、何か不思議な感じがして、見比べていると3ドルお釣りが
足りません。指摘すると、若い女性は、直ぐにレジから3ドルを取り出していました。

初めから承知していたようにも思えなくもありません。一言尋ねただけで、3ドルとは
言っていませんが、正確に不足額が渡されました。このスーパーでは、外国人も多く
利用しています。一般的に言われていることは、彼らは、スーパーでの釣銭を、確認
しないことです。自国のスーパーが十分に信頼出来るため、そうしたスーパー伝説が、
世界の何処でも通用すると思っているようです。

指摘されれば、差額を渡せば済みます。客がレジ前を通過してしまえば、その後で
指摘されても、レジは渡したが、客は受け取っていないのエンドレスとなり、どちらに
非があったのか分らなくなってしまいます。
気がつかなければ、客はそのまま立ち去ってしまいます。

僅かな金額ですが、ぼんやりしていると加担していることにもなりかねません。
もちろん、一方的に、決めつける訳にもいきません。要は、釣銭をしっかり確認
しなさいと言われているようです。




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