声掛けが大事なようです。

チャールズ氏は、姿を見かけると遠くからでも、ジャパニーズと大きな声で手を振ってくれます。
近くにいる時は握手しますが、その後、決まって、朝だとまだコーヒーを飲んでいないとか、昼時
だと、まだ昼食をたべていないけど、ご馳走してくれないかとか、最近では、1ドルあるかとか、
どこまで本気なのか分らないのですが、駄目元で声をかけてきます。

こんな時はいつも、また始まった、といった感じで笑い飛ばしていたのですが、笑うのは相手を
侮辱しているとも、とられかねないので、避けた方がいいと、アドバイスされました。

今日もチャールズ氏に出会ったら、ジュースをご馳走してくれないと言われましたが、ごめん、
出来ないと断りました。何のことはない、チャールズ氏は、そのまま店へ行き、ジュースを買って
いました。からかわれているのかも知れないと思いながらも、半分は真顔のため、戸惑っていました。

アドバイスの狙いは、身近にいるベリーズ人を出来るだけ味方にしなさいと言うことのようです。
こちらにとっては、同じように見える相手でも、もちろん異なりますし、彼らは彼ら同士連携して
いますので、もし異分子を感じたら、彼らが最初に状況を把握することになります。

ですから、その彼らが味方なのか、そうでないのかは大きな違いとなります。ベリーズ観光産業協会
からバス乗り場へのオレンジ ストリートでは、日用品、スーパー、果物屋など、ポイントと思われる
場所で買物し印象付けを図っていましたが、更に進めて、ガードマン氏などにも積極的に声掛けをする
ことが大事なようです。

今月は、JICAボランティアの安全管理委員の担当で、月初めに、ベリーズ警察情報 を伝えていましたが、
身近な所で味方を増やす心がけが大切なようです。(http://www.polis/gov.bz/)

安全に関しては、慣れることなく、謙虚な気持で取り組み続けることも大切なようです。



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