大きな虹を見ました。



ベリーズの西部、グアテマラとの国境の街ベンケ ビエホ デル カルメン タウンで活動の
村上青年海外協力隊員のアパート正面から、グアテマラ側の国境の都市メルチョール デ
メンコス(Ciudad de Melchor de Mencos)が見えます。また、アパートの右手から、ベンケ
ビエホ デル カルメンの代表的なマヤ遺跡シュナントニッチ(Xunantunich)の一部が見えて
いました。

今日のベンケ ビエホ デル カルメン観光委員会出席のため、1ヵ月振りに、村上青年海外
協力隊員のアパートに泊めてもらいました。

昨夜は、ベンケ ビエホ デル カルメン観光委員会の今後の展開など、多岐に亘って話し
合いました。村上青年海外協力隊員は、ほぼ子供達と同世代ですが、年代を超えて話し合え
るのも、JICAボランティア世界の特徴かも知れません。

半袖に薄手のカーデガンがピッタリの気持の良い朝でした。ベンケ ビエホ デル カルメン
観光委員会には、ニコラス タウン長も出席されていました。

ミーティング後、ルディさんの店に寄りました。店の中は、見かけより広く、インターネット
のコーナーもあり、冷房が効いていました。デジカメプリントなど、便利さが売りになって
いるようです。

ベンケ ビエホ デル カルメンからベリーズシティまで乗用車だと約1時間半ですが、バスだと
倍の3時間かかります。シュナントニッチ遺跡前を通り、サンイグナシオの街を抜け、首都
ベルモパンが、ちょうど中間になります。

ベリーズシティバスターミナルからアパートへ向かう途中、まだハリケーンの影響が残っていた
のか、雨が降ってきました。雨は20分ほどで上がり、空にはスケールの大きな虹が出ていました。
バスを降りる頃には、虹は半分になり、消えかかっていましたが、十分に想像出来ました。

いくつになっても、虹を見ると嬉しい気分になれます。



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