JICAベリーズ事務所23年度後期ボランティア総会が開催されました。

今回の会場には、JICAベリーズ事務所から徒歩数分の48 Baymenにあるビジネスラウンジが利用されました。

中間活動報告者5名の発表の間に、安全講話が盛り込まれ、間もなく帰国される3名の青年海外協力隊員の
最終報告へと続きました。数ヵ月から2年間に及ぶ活動が、15分から20分でプレゼンテーションされました。

中間活動報告や帰国報告を聴きながら、似たような状況を思い浮かべられたり、工夫の様子に感心されたり
するなど、それぞれ、ご自分の活動と重ね合せられていたようです。参考になる事例などでは、直ぐに反応
があり、共有されたい旨、申し入れられていました。

思うような活動が出来ていないと、つい他の隊員と比較することになり、結果、落ち込まないとも限りませんが、
その辺を考慮されたのか、JICAベリーズ事務所長、中村様の成果を焦らないように活動して欲しいと言われた
一言は、誰にも救いの言葉だったように思われます。そして、帰国される3名に、2年間のねぎらいの言葉で
締めくくられました。

その後は、各役員の選出となり、幹事、書記、ドミトリー管理、安全管理、会計担当などが決まりました。
人気があったのは会計担当で、2名枠に4名が立候補されました。新たな係として、写真記録担当を申し出た
のですが、直ぐに却下されてしまい、誰も手を挙げていなかった書記を担当することになりました。

こうしたことを繰り返しながら、コミュニケーションが深まっていくのかも知れません。



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