何という偶然、今日もお会い出来ました。



タリアさんは、ベリーズ観光産業協会のユニフォーム姿で出社していました。ベリーズ社会では、
企業や官庁のロゴマークの入ったTシャツや制服を、よく見かけます。単に従業員に対しての長い
間の慣習なのか、それとも帰属意識を持たせるためなのかどうかは分りませんが、制服があれば、
何も考えないで出勤出来ますので、便利なように思えます。

いろいろな出来事がありました。まさか着任9ヵ月のシニア海外ボランティアが、最古参になるとは
思ってもいませんでしたが、仕事納めという一つの区切りを迎えました。ドーナツでも買う積りで、
ベリーズ観光産業協会とは目と鼻の先のラディソンホテルへ向かいました。

何と、コーヒーショップには、昨日お会いした16年度1次隊のコガ様とご主人がおられました。
古閑さんは、隊員時代、時々ラディソンホテルでお茶を飲まれていたようで、どうやらベリーズでの
懐かしい場所のようでした。当時は、売店コーナーだけで、喫茶室にはなっていなかったそうですので、
今も外にある庭のテーブルで過ごされていたようです。

ベリーズでは、ちょっとお茶を飲んで一休みできる場所というのは、あまり多くありません。
そういう意味では、ラディソンホテルのコーヒーショップは、格好の場所と言えます。料金も決して
高くはありませんし、喫茶店感覚を楽しめます。トイレを利用できることも選択肢の一つに挙げられる
かも知れません。

それにしても、ベリーズが、いくら狭い社会だと言われていても、昨日に続いて今日もお会いできると
いうのは、どういうことなのだろうと、とても不思議な感じがします。早速、お二人の写真を撮らせて
もらいました。

熊本にお住まいだそうですが、ベリーズに来るためには、査証を取得しなければなりません。ベリーズ
名誉総領事館は新宿にありますから、査証手続一つ考えても、ベリーズへの渡航は容易ではないようです。
加えて、中米は、日本人渡航者が最も少ない地域のようですから、旅行会社も、ベリーズ渡航事情に
精通しているとは言えないようです。図らずも、最近の旅行会社の様子を垣間見ることになりました。

古閑様が、青年海外協力隊員として、ベリーズで、どの様な活動をされていたのか、当時と今では何が
大きく異なっているのか、また、ご主人のキーロンさんとは、どの様に知り合われたのかなど、お尋ね
したいこともありましたが、海外にいる時間は、とても貴重ですので、何時かまた、お会いできることが
あったらと思っています。

それにしても、ベリーズでの節目の今日、偶然にも、先輩隊員に再会出来ました。



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