図書館は今日も空振りでした。
昨日は、ゲートが閉まっていて中に入れませんでした。今日は、ゲートも図書館の入口も開いて
いて、職員にも会えましたが、年次総会が開催されているため、ベリーズ中の図書館が休館で、
これから向かうところだと言われました。
途中で水や若干の食糧も購入し、1日資料に取り掛かる積りでしたが、見事に当てがはずれてしまい
ました。閲覧したい資料のことを話したら頷かれ、気の毒そうに月曜日に来るように言われました。
ラウンドアバウトから小型バスに乗れ、すんなりダウンタウンに戻れました。ベリーズ観光産業協会に
近づいた所で、井上様から声をかけられました。図書館のいきさつを話したら、隣が小学校だそうで、
懐かしそうな顔をされました。
以前、メキシコ大使館だった場所は、メキシコの文化センターのようで、何か情報を得られないものか
電話したところ、午前中と言われ、出かけました。
ところが、門は閉まっていました。ガードマン氏に、事前に電話して来たことを伝えたら、対応して
もらえました。
メキシコ文化センターの前では、いろいろなイベントが開催されますし、JICAベリーズ事務所への通り道
ですので、よく承知していましたが、中に入ったのは、初めてでした。しばらく待つ間、昔のことを思い
出していました。
学生時代、スペイン語の学習で、グラ爺と桜新町にあるメキシコ修道院に通いましたので、メキシコに
対しては特別な思いがあります。
メキシコへの初渡航は、1975年の日本航空の就航記念招待旅行でした。当時の1ペソコインは、親指と
人差し指で作る位の立派な銀貨で、円換算だと30円位だったように思います。1987年のエルパソ出張時に、
リオグランデを渡って、シウダッド・ファーレスに行き、1992年は添乗でカンクンへ行ったことなどを
思い出していました。
どうやら、メキシコ文化センター内部の行事に割り込んだ格好のようでしたが、丁寧に対応してもらいました。
今は、一つずつ近くの点や、遠くの点を結び付ける作業をしているような感じです。
