早くもバレンタインデーモードです。



2月に入ったばかりですが、ベリーズ観光局の入口は、早くもバレンタインデーモード一色でした。
受付スペースも、次の待ち合わせスペースも、バレンタインデーモードですので、出入りする度に、
意識させられることになるようです。

日本の習慣を尋ねられました。日本では、女性から男性にチョコレートを贈ること、手作りのチョコ
レートも多いこと、昔は、上長や周囲の人達にもチョコレートを贈り、義理チョコと呼ばれていた
こと、チョコレートをもらった男性は、3月のホワイトデーでお返しをすることなどを伝えました。

ベリーズでは、男性からチョコレートを贈ると言われましたが、同時に女性もチョコレートを準備し、
お互いに交換するようです。また、1人の相手にしか渡さないそうですので、既に確定したカップ
のイベントなのかも知れません。

ベリーズ観光局は、圧倒的に女性が多い職場ですので、誰に対してのメッセージなのかと思いました
が、素直に、バレンタインデーのイベントを楽しんでいるようです。

ベリーズは、本当に狭い社会のように思えますが、果たして、秘密にしておきたいようなことがあった
場合、どの程度保てるものなのかを尋ねたら、1人は即無理、今1人は、いいところ1日と応えられました。
皆さん、ここだけの話と言うのが好きなようで、翌日には全員が知っていることになると言われました。

男性からチョコレートを贈る習慣に、遊び感覚で、義理チョコを導入したら、どうなるのだろうと
思っています。日本には、年甲斐もないという言葉がありますが、年甲斐もなく、これまでお世話に
なった女性に、均一に小さなチョコレートを贈ったら、果たして、笑いながら受け取ってもらえるの
だろうか、などと半ば本気で考えています。

人畜無害のシニアが、一口サイズのチョコレートを袋から出しながら、その場の全員の女性に渡したら、
受け取ってもらえそうな気もしないではないのですが、果たして、低コストの見え見えのコミュニケー
ション手段は、悪乗りなのか、それとも理解の範囲内なのか、試す価値はありそうな気もしています。



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