ベリーズ大学にAngel Cal博士を訪ねました。

先週の金曜日、ベリーズの北部コロザル タウンの教育省のククルさんに、マヤ文化のことを
ヒアリングした際、ベリーズ大学のカル博士を紹介されました。

カル博士のお名前は、憶えていました。昨年ベリーズ大学で語学研修を受講した時、キャンパス
でお会いし、ホームステイ先まで送ってもらいました。その際、名刺をいただいていました。
まさか、10ヵ月後に、お伺いすることになるとは、思ってもいませんでしたが、昨日電話した
ところ、快く、今日のアポイントの都合をつけていただきました。

ベリーズは、昨年独立30周年を迎えました。ヒアリングしたいことは、16世紀のマヤ文化のこと
になりますので、なかなか容易ではないようです。それでも、マヤ文化に関して、個人的に研究
されておられたようで、MAYA RELIGIOUS TRADITIONS: THE YUCATEC MAYA OF BELIZEの研究論文を
コピーしていただきました。

更に、マヤ語とスペイン語で書かれた2冊の本をいただきました。
Narrativa Maya Del sabucàn del abuelo
Ba’alche’ob yeetel Ch’iich’o’ob Animales y pàjaros

Feliciano Sànchez Chan Coordinador Presidente de MIATZIL MAAYAA.A.C.
Instituto de Cultura de Yucatàn del Gobierno del Estado de Yucatàn
Direccion de Culturas Populares e Indigenas
ETHNIC A Ministere des Relations Exterieures de Francia
UNESCO Merida, Yucatàn, Mexico 2001

カル博士から、直接伝える情報は持っていないと前置きされましたが、誰を訪ねれば近づけるかを
教えていただきました。電話番号までは把握されていませんでしたが、こういう時には、人口が少ない
社会が威力を発揮します。村と人の名前が分っていますので、タクシーに連れて行ってもらえます。

図らずも昨年4月に、語学研修でお世話になったパウリーノ先生、リビングストン先生、モデラ先生、
3人の先生にお会い出来ました。

この語学研修センターは、2000年3月に、中華民国(台湾)から寄贈されたもので、台湾から運ばれたと
思われる蛇紋石に当時のH. E. KUO-HSIUNG SHEN大使のお名前が刻まれています。

台中出身のお二人の留学生や、パナマ、メキシコ、ホンジュラスなど中米からの留学生に会いました。
時間的に余裕がなく、謝さんにはご挨拶出来ませんでしたが、思わぬことから、首都ベルモパンでも
活動の幅が出て来ましたので、次回は是非と思っています。また、初めて、メキシコ大使館も訪問しま
したが、とても丁寧に対応していただきました。

今日も新たな出会いがありました。人とのつながりに、手応えを感じています。



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