ベリーズのカラコル遺跡でテント初体験。

ベリーズ観光局の車に便乗させてもらえました。マイナーさんは、以前ベリーズ観光産業協会で
勤務されていたことがあり、赴任後、早い機会に知り会った人です。クリスさんは、サンペドロ
サン新聞の記者で、ジュリーさんは、昨年、ソーシャル メディア セミナーを受講した時のイン
ストラクターでした。

車の中は、彼らの日常会話の世界です。何時までもヒアリングしている訳にはいきませんが、
サンイグナシオ近くで、ようやく聴き取れたことに関連する質問で会話に加わりました。

カラコル遺跡まで37マイルの標識を見て、3.7マイルの間違いじゃないよねと笑いながらの確認と
なりました。ここで、考古学研究所長ハイメ・アウエ博士に出会いベリーズ観光産業協会コロザル
支部から依頼された手紙を渡せました。

カラコル遺跡は、サンイグナシオから車で1時間半ほどの所にあります。何故、このような場所が
都市だったのか、マヤの人達の都市づくりの概念など、想像もできませんが、少なくとも今日の
価値観とは、大きくかけ離れているように思えます。

到着後は、宿泊テントの設営です。思っていたよりは簡単に出来ました。1人用の小さなテントで、
今夜は、この中でデイパックを枕に寝袋に入って寝ることになります。遺跡側でも初めての試み
だったようです。

3年前は、1人で遺跡を見て回りましたが、今回は、アウエ博士のガイド付ですから、これ以上の
ツアーはありません。カラコル遺跡は、まだ未発掘の遺跡がたくさんあるそうで、例えると、
ロサンゼルスのような広がりを持つ遺跡と表現されていました。

ナイトツアーは、遺跡に登り星を眺めました。夥しい星は、何時まで見ていても見飽きません。
転んだ時に備えた滑り止めの手袋が役に立ちました。階段を踏み外したら、皆さんに迷惑を
かけることになります。体重を後ろに残して、階段を一段一段、手で触りながら、ゆっくり
上り下りしました。

写真には撮れませんが、夜空の星がご褒美だったのかも知れません。



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