サービスエリアが、とても綺麗になっていました。
久し振りに東名を利用し、休憩のため、足柄サービスエリアに立ち寄りましたが、以前と比べて、
すっかり変わっていました。本物志向とでも言えばよいのか、まるで都会のショッピングモール
が、そのまま移動したかのようで、大勢の人で賑わっていました。
きちんと食事出来るスペースは、もちろんのこと、小腹を抑える売店の数々など、また、お土産
などのショッピング関係も新たな装いで、従来のイメージとは異なったものでした。ベッドの
マークがありましたので、仮眠出来る設備などもあるようです。トイレは、まだ一部工事中で、
仮オープンのようでした。
海老名サービスエリアでも、次から次に乗用車やトラック、観光バスが到着し、大勢の人が押し
寄せていました。2階にはブランド店もあり、一瞬、ここが高速道路のサービスエリアであること
を忘れさせるような雰囲気がありました。大半の人の手には、コーヒーや、アイスクリームなどの
食べ物や飲み物がありました。
ある売店の店頭では、利用客を待ち構えていて、明るい声で盛んに呼び込んでいました。高速道路
移動の疲れを緩和したい客と、夥しい数の利用客を一人でも多くビジネスに結び付けたい店側との
活気が感じられました。
24時間サービスだそうですから、売り上げも半端ではないようです。顧客の対象は、東名高速道路
利用者で、数あるサービスエリアの中から、このサービスエリアを選んだ人達です。これだけ顧客
を絞り込んでいても、圧倒的な人数が押しかけていますので、ビジネスとして十分に成り立って
いるようです。
サービスエリアが大きく変わり、良いイメージを与えられているように思えます。同じ店が両方の
サービスエリアでビジネスしていましたが、金太郎方式で、同じものを売るのか、それとも、そこで
しか買えないもので同じ店でも差別化を図っていくのか、しばらく経ったら、また見てみたいと思い
ました。
サービスエリアには、活気に満ちた別の世界があるように思えました。
