伊波洋之助横浜市会議員を訪ねました。



昨年10月、黒岩神奈川県知事から委嘱状をいただいていました。委嘱状には、あなたを
かながわ地球市民メッセンジャーに委嘱します 県民と世界の人々を結ぶ架け橋として
活躍されることを期待します と書かれていました。

先週の金曜日、拓殖大学ラテンアメリカ研究会同期を主とした懇親会で、姉妹都市の可能性を
話題にした時、拓殖大学学友会 神静連合会長・神奈川県支部長の要職にある古谷氏が、長い間、
横浜市会議員であり、横浜市第四十代市会議長の伊波洋之助先輩に相談してみたらと、酒席から
今日の訪問アポイントを設定してくれました。

そのことだけでも驚き、十分に感謝していたのですが、山手駅で待ち合わせて、
市会議員 いなみ洋之助 事務所に案内してくれました。

伊波横浜市会議員は、移住研究会の先輩ですが、学生時代に、拓大の建学精神である海外雄飛が
名ばかりであると指摘され、ブラジル研究会や、ラ研と連携されて大学に掛け合い、南米への
視察団派遣を実現されておられました。

更に、多数の他校との交流を図るなど、学生時代、既に、政治的な動きをされていたようです。
その当時のメンバーが、南米に点在されていて、今日の連絡網の一端となっておられるようです。
また、スペインのラスパルマスで漁船に乗り込み、1年間スペイン語通訳のアルバイトをされた
お二人の先輩がおられましたが、この仕事を紹介されたのは、伊波先輩だったそうです。

途中何度か電話が入りましたが、その都度の指示で完結されていました。短い時間でも先送り
されるのではなく、常に100%の受け入れ態勢を心掛けておられるようでした。

姉妹都市にしても友好都市にしても、日本との何らかのつながりがあることが、その前提となる
ようです。当初、面談時間は10分か15分位なのではと思っていましたが、古谷氏が同行してくれた
お蔭で、1時間も割いていただけました。

伊波先輩、古谷氏お二人に感謝申し上げます。

学生だった昭和40年代前半では、移住研、ブラ研、ラ研共、拓大の伝統的な文化部として勢いが
ありましたが、時代は、すっかり変わってしまったようで、いずれの研究会も後継者が途絶えて
しまい、現在では存在していないそうです。



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