失敗の巻 1週間早く訪ねてしまいました。

Crooked Treeのカシューフェスティバル(Cashew Festival)は、昨日、今日、明日だと
思っていましたが、来週の11日(金)、12日(土)、13日(日)でした。

ノーザーンハイウエイのバス停からクルックトゥ トゥリーまでは、公共の交通機関
ありませんし、陸路は、一本道だけがクルックトゥ トゥリーを結んでいます。
約3マイルの道のりを散歩する積りで、影と一緒に歩き始めました。

静かです。聞こえるのは、スニーカーが砂利道を踏み込む音、時々聞こえる数種類の
鳥の鳴き声、そして、遥か遠くで聞こえるハイウエイを走る車の音です。

それでもラッキーなことに、半分ほどの所で、車に乗せてもらえました。

クルックトゥ トゥリーの入口にある案内所には、既にスティーブさんがおられました。
昨日電話したけど、間違い電話だったみたいと話したら、妹さんだったそうで、誰か
から連絡を受けていたことは承知されていました。

カシューフェスティバルにやってきたことを伝えたら、唖然とした顔で、来週ですよと
言われ、今度は、こっちが唖然としてしまいました。

何故、クルックトゥ トゥリーがカシュウーで有名なのかを尋ねたら、土壌が白砂で、
温度が華氏100度という自然の条件が整っているからと言われました。特別な肥料なども
なく、落ちた葉が肥料となるようです。カシューは、1年で2.5m成長するそうです。
大きなものより、小さい方が甘いと言われました。

カシューに手を添えるだけで、簡単に実をもげます。甘いような、少し酸っぱいような
不思議な味ですが、とてもジューシーでした。牛、豚、馬など、家畜の飼料にも適して
いるそうで、牛に与えると、ミルクの量が増えるそうです。

カシューワインは、民家で販売されていました。何でも、陽の当たるところで飲むと、
ゴーマとか二日酔いよりも酷いことになるとアドバイスされました。
一般的には、冷やして飲むようです。

帰路は、オレンジウオークへ向かう車に、ノーザーンハイウエイまで乗せてもらい、更に、
ベリーズシティに向かう車で送ってもらえました。

勘違いとはいえ、カシューの赤と黄色の実をもいで、食べることを初めて経験出来ましたし、
カシューワインの民家では、初対面にもかかわらず、打ち解けた話で盛り上がりましたので、
それなりに楽しめたことになります。



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