ある意味facebookは、現代版の踏み絵なのかも知れません。

友達が1人増えると、その人の友達がリストで紹介される仕組みなのか、Facebookで友達が
待っていますのコーナーには、大勢の人達の写真が並んでいます。

これだけ多くの人がいながら、知らない人達が大半です。ですから、その中に見覚えのある
人を見つけると、何だか嬉しくなり、思わず友達リクエストを、クリックしてしいます。

タイミング良く、直後に承認メールが届く場合と、しばらくしてから受信する場合があります。
不在のこともあるでしょうし、相手のペースもあるかも知れません。承認メールを受けると、
ご挨拶後、交流が始まることになりますが、何も発信しなくても、お互いの日常を垣間見る
ことが出来ます。単に、いいねとクリックするだけでも、生存確認にはなりそうです。

時々、パソコンをベリーズ観光産業協会に持ち込むことがありますが、そこでfacebookを覗いて
いると、超多忙と思われる人達がリアルタイムで入力されている瞬間に出会うことがあります。
不思議に思って尋ねたら、仕事の一環だと言われました。PR用のfacebookがあるものの、個人用
facebookも、ビジネス用のfacebookを補完されているようです。

人の世の中ですから、常に承認される訳ではなく、その人の写真がリストから消えていることも
あります。営業用なら、1人1人がお客様に見えるかも知れませんが、個人用のfacebookは、自分
の意思を100%発揮できる場ですので、否なら否と、態度を明確にされるのかも知れません。

情が働かないとまでは言い切れませんが、少なくとも、個が明確な社会では、周りを見渡したり、
妥協したりする必要などはなく、常に、ぶれることのない意思表示がなされるのかも知れません。
それはそれで分り易く、結果的に踏み絵の役割を果たしてくれているようです。

ホンジュラスの人達に続いて、ベリーズの人達をクリックしていたら、友達の数が169名になって
いました。



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