人のつながりとは本当に不思議な感じがします。

今週の火曜日、駐ジャマイカ日本大使館の岩瀬様がベリーズに出張されたことから、
ベリーズ日本人会一部との夕食会が催され、高木様にお会いしました。直ぐ近くに
お住まいだったことから、アパートまで送っていただきました。

木曜日に、高木様から自分宛の郵便物が誤配されていることを知らされ、サハラ
レバノン レストランでの昼食となりました。ここでの昼食はほぼ1年振りとなります。

ベリーズ観光産業協会は番地が特定されていますが、アパートの住所は、ノーザーン
ハイウエイ3.5マイル地点とでも言えばよいのか、漠然としたもので、半マイル離れた
高木様のアパートとも同じ住所で、更に先にあるパン工場の辺りまで含んでいるようです。

ベリーズは4ヵ月間の出張だそうで、以前、ラオスに半年間出張されたことがあるそうです。
首都ベルモパンでの仕事のパートナーは、運転手ジョナサン氏の父親だそうで、毎日の
ように親子に接していると微笑んでおられました。

ベリーズ日本人会に加入されたのも、ベルモパンのチャイニーズ レストランで井上会長
から偶然話しかけられたことからだそうです。もし、井上会長と出会っていなければ、
また、短期間だからとベリーズ日本人会に加入されていなければ、夕食会で会うような
こともなかったことになると、人の縁の不思議さを指摘されました。

ベリーズに住んでいる日本人は、約50名ほどですので、少数民族もいいところです。
少数民族と聞いて、ジョナサン氏が笑顔を見せました。高木様に出会っていなければ、
ジョナサン氏にも会うこともなかった訳です。苗字を思い出せませんが、ベリーズでは、
彼の家族にしかない名前だと言っていました。

何処にどの様な縁があるのか、本当に不思議に思えます。日本での出会いもそうかも知れ
ませんが、海外での出会いとなると、ことさら縁が深いようにも思えてきます。夕食会と
いう場の設定は、単に食事をするだけではなく、そこから物語が始まっていく場である
ことを、今更ながらに感じられました。



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