オレンジウオークでミニ国際交流となりました。
一昨日、コロザルからの帰路、バスに乗車してから、オレンジウオークの定宿となったアキヒト
ホテルの李さんに電話したところ、井上さんへ連絡しておきましょうと言われました。
ベリーズ在住40年になられる井上さんは、ベリーズ日本人会会長で、オレンジウオークで、シー
アイランド コットン ブランド綿花を栽培されています。アキヒトホテルの李さんとは、飲み
友達のようで、事ある毎に飲み交わされているようです。
出張の度というか、何だかお会いする度にご馳走になっていますが、ジャマイカ産ラム、冷凍
マグロ、枝豆、チーズケーキを携行されていました。勝手知ったる何とやらで、グラスを準備
されると、李さんも心得られたもので、氷とコーラで、クーバリブレの出来上がりです。
先ずは、台湾と日本との交流です。井上さんは、海外での生活では敵を作らないことが大切だと
言っておられますが、敵を作らないどころか、何時も周辺を巻き込んで、あっという間に友達に
なっておられるようです。
井上さんが、若い外国人グループに、クーバリブレを差し入れられたことから、国際交流の輪が
広がりました。3週間の休暇中のドイツ人男性は、リューネブルグ出身でした。1975年にバッハ
生誕150周年だったと思いますが、記念コンサートが東ドイツのライプチッヒで開催され、音楽
旅行の添乗で東西両ドイツを訪れていましたので、懐かしい思いがしました。
カップルは英国人で、1973年に初めて英国に添乗した際、エリザベス女王銀婚式記念銀貨を記念
に買いましたが、今年は女王在位60周年の記念の年で、ベリーズの首都ベルモパンでも祝賀会が
行われていたようです。
4人共、まだ生まれていなかった時の話ですが、図らずも、若いドイツ人、英国人を巻き込んだ
ミニ国際交流となりました。
