行列の出来る店は、フライド ジャック専門店でした。



ベリーズ観光産業協会からスイング橋を渡って左折するとリージェント ストリートに入ります。
正面にはベリーズ銀行があり、右側の通りは、アルバート ストリートです。リージェント スト
リートを少し行った左側には裁判所があり、その隣の空き地の一角に、雨の日でも行列が出来る
小さな店がありました。

ほとんど毎日のようにこの店の前を通っていながら、何を販売しているのかも分っていませんで
した。ベリーズ国立文化歴史研究所の帰り道に、列に並びました。販売されているのはフライド
ジャックだけでしたが、トッピングや個数の確認など、結構好みの注文が入るようです。

もうすぐオーダー出来る所で、割り込んできた人がいましたが、お金を支払う人でした。やっと
自分の番かと思っても、予約が入っていたのか、包み紙を並べて、6個分を作っていました。

ピザのような生地を油で揚げ、表面の油を紙のナプキンで拭き取り、ライス アンド ビーンズの
ビーンズや、挽肉を炒めたもの、小さく切られたチーズをトッピングし、ケチャップと香辛料を
ふりかけ、半分に折りたたんで完成です。

価格は1枚2ベリーズドル(1米ドル)でした。

見た目は油まみれの食べ物です。食感はピザで、味はピザ アンド ビーンズとでも言えば良いのか、
ピリ辛感が熱い食べ物にとても合っています。1枚でも、かなりのボリュームですが、食べていて
飽きません。これなら2枚注文する人の気持が分るような気がしました。

女性客の姿も見かけましたが、美味しさ、ボリューム、価格の点から、圧倒的に男性客の支持を
受けているように思えました。

午後にも、この店の前を通りましたが、既に店仕舞いされていました。



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