ベリーズ考古学・文化人類学シンポジューム 初日

このシンポジュームは、毎年開催されていて、今年で10周年になるそうです。
今日から29日までの4日間、サンイグナシオ リゾートホテルで開催されます。

今年は、マヤのカレンダーが12月21日で終わるという極めて特別な年ですので、
このシンポジュームに参加出来ることをとてもラッキーだと思っています。

何も知らされていない段階で、このイベントへの参加を打診したところ、直ぐに
了承されましたが、今週の木曜日には、ベリーズ観光産業協会の半年に1度の総会
が予定されています。今は、情報収集が優先されますので、結果的に、何も知ら
なかったことが幸いしていました。

会場でパソコンに向かっていたら、クローンではないのね?と声をかけられました。
ベリーズ国立文化・歴史研究所代表のダイアン・ヘイロックさんでした。実際、これ
まで早朝といい夜間といい、本当にいろいろな所でお会いしていますので、クローン
がいるのではないかと冗談で挨拶されたようです。

ダイアン・ヘイロック代表から、ベリーズ国立文化・歴史研究所の友達と言っていた
だけたことを、とても光栄に思っています。

知っている人には誰にも会わないのではないかと思っていましたが、ダイアン・ヘイ
ロック代表、ソリス麻子さん、ガイドのクルーズさんと挨拶出来ました。

プレゼンテーションは20分で、ケッチマヤ族のヒーラーや健康、モパンマヤ語文法、
ベリーズ全般の食文化、ダングリガのガリフナダンス、コロザル カレドニア ビレッジ
のカーニバル、ベリーズとメキシコ国境の経済関係、19世紀後半のメキシコと英領
ホンジュラス、1797年6月1日の決定、アフリカ系奴隷の英領ホンジュラスからグアテ
マラ ペテンへの逃避考察など、午前6人、午後5人の研究発表がありました。

コロザルや観光開発に関連するプレゼンテーションもあり、収穫の多い1日となりました。



人気ブログ・ランキングへ