ベリーズ考古学・文化人類学シンポジューム 2日目

今日は、受付カウンターの隣にベリーズ博物館のコーナーが設けられていて、リセットさん
ショウニースさんのお二人が、参加者にパンフレットやカラフルな鉛筆などを渡しながらPR
されていました。

カラコル遺跡での春分の日イベント以来ですが、首都ベルモパンの考古学研究所長 ハイメ・
アウエ博士に挨拶出来ました。超多忙なハイメ・アウエ博士が出席されていたためなのか、
シンポジューム会場には、昨日よりは多くの人達が参加されていました。

カリフォルニア大学サンタバーバラアナベル・フォード博士は、ベリーズのエル・ピラール
遺跡に取組まれているようで、同遺跡の横長の写真をいただきました。また、マヤ土器に関して
研究発表されるニューヨーク州立大学Geneseoジェームズ・エイマーズ博士は日本に滞在された
ことがあるようで、快く対応いただきました。

今日のプレゼンテーションは、セント ジョージ キーに於ける最初の英国人墓地2011年の調査、
同墓地の骨の分析、マルコ ゴンサーレス サイト最新情報、ディープ バレー ロックシェルター
分析結果、パックビィトゥン道路システム、バックビィトゥン埋葬品等調査、カナン カッシュ
サンタ ファミリア スクール ガーデン課外活動事例、シュナントゥニッチ グループE最新調査、
マヤ土器の製作交易等考察、ラマナイ遺跡土器の背景、カラークリークに見るマヤ社会の政治
権力最新調査、ブエナビスタ最新発掘調査といった午前午後共に6名計12名による研究発表が
ありました。

観光開発の萌芽のような事例もあり、参考になりました。



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